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境川でマサカの大型哺乳類を目撃した (2024-02-16)

  
カメラ OLYMPUS E-520(1台目)
レンズ - ZUIKO DIGITAL -
ED 70-300mm F4.0-5.6

フォーサーズ散歩 with ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6

生目神社(別府市) 生目神社画像を拡大する
生目神社(別府市) 生目神社

ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6を装着した愛機OLYMPUS E-520を手に生目神社にやってきました。 カメラを持っての散歩は約40日ぶりです。

なお、写っている鳥居は "ニの鳥居" と "三の鳥居" です。 "一の鳥居" は神社の敷地外(一般道路)にあります。

本殿と稲荷神社で参拝を済ませ、境川へ向かいます。 高速道路の少し下流から河川敷広場へ入るつもりです。

南立石生目町(別府市) 境川への細い道画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 境川への細い道

高速道路の少し下流からは細い未舗装路を通って河川敷広場へ入ることができます。 未舗装路ですが Google Map に掲載されているので私有地ではなさそうです。

南立石生目町(別府市) セグロセキレイ画像を拡大する
南立石生目町(別府市) セグロセキレイ

未舗装路を進んでいると、近くのコンクリート製の柱に白黒模様の野鳥が止まりました。 お、セグロセキレイですね。

南立石生目町(別府市) 境川の河川敷広場へ画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 境川の河川敷広場へ

未舗装路を進み、階段を下ると境川の河川敷広場です。 冬ということもあり、雑草が少なくて歩きやすそうです。

境川(別府市) 高速道路の橋脚の直前は草ボーボー画像を拡大する
境川(別府市) 高速道路の橋脚の直前は草ボーボー

上流側を見ると、高速道路の橋脚の直前は草ボーボーです。 なお、橋脚の下が河川敷広場の上流側の終端なので、橋脚の下まで行っても意味はありませんけど。

境川(別府市) 高速道路の少し下流の様子画像を拡大する
境川(別府市) 高速道路の少し下流の様子

下流側も見てみましょう。 この通り、この時期はとても歩きやすいです。 ただし、夏の間はこの辺りは草ボーボーで歩けません。 歩きやすいのは、晩秋の除草から5月頃までです。

境川(別府市) 除草されていないが草が枯れていて歩きやすい画像を拡大する
境川(別府市) 除草されていないが草が枯れていて歩きやすい

高速道路の1つ下流の砂防ダムの横は、この通り除草されていません。 そのため、この辺りは夏は草ボーボーになって進めないのです。 ただし、冬季は草が枯れているため問題なく進むことができます。

境川(別府市) 茂みの先に四足の動物が見える画像を拡大する
境川(別府市) 茂みの先に四足の動物が見える

砂防ダムを越えると、その先の茂みの奥で何かが動きました。 茂みの先に、四足のとても大きな動物が見えます。

"野犬かもしれない"、と思ったためか心臓が早鐘を打っています。 野犬なら一大事です。 超大型犬の大きさですから。

  
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境川(別府市) ニホンジカ

望遠端で覗いてみると、おっと、鹿じゃないですか。 ん、角がないからメスのようですね。

境川(別府市) 2頭のニホンジカ画像を拡大する
境川(別府市) 2頭のニホンジカ

距離を詰めたところ、2頭の鹿が対岸の土手へ逃げていきます。 2頭だったんですね。 2頭とも角がないのでどちらもメスです。

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境川(別府市) セグロセキレイ

次の砂防ダムではセグロセキレイと出会いました。 冬でもセグロセキレイはこの辺りで暮らしているんですね。 もっと下流に移動しているんだと思っていました。

境川(別府市) 河川敷広場はまあまあ歩きやすい画像を拡大する
境川(別府市) 河川敷広場はまあまあ歩きやすい

セグロセキレイと出会った砂防ダムの先も、まあまあ歩きやすいです。 まあ、歩きやすいのは晩秋の除草から5月頃までですけど。

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境川(別府市) キセキレイ

その先の飛び石にはキセキレイが止まっています。 ここ境川ではよく見かける野鳥です。 カワイイので見ていると癒やされますが、警戒心が強いようでハクセキレイのように大きくは写せません。

境川(別府市) 西別府橋が見える画像を拡大する
境川(別府市) 西別府橋が見える

さらに進むと西別府橋が近づいてきます。 数日前の散歩(カメラは持っていなかった)では、ここでジョウビタキエナガに出会いました。 しかし、今日はいませんね。

境川(別府市) 階段で扇山町側の道路へ上がる画像を拡大する
境川(別府市) 階段で扇山町側の道路へ上がる

西別府橋の手前の砂防ダムは河川敷広場では越えられないので、階段で一般道路へ上がります。

  
階段の途中で土手の傾斜部分に出て先へ進むと、砂防ダムの上段と下段を結ぶ階段があります。 その階段を進むと、砂防ダムを越えた先の土手の傾斜部分に出ることができます。
  
つまり、砂防ダムの上下を土手の傾斜部分でつなぐ階段があります。 ただし、階段の途中や土手の傾斜部分は草ボーボーなので通るのは無謀です。
扇山町(別府市) ムクドリ画像を拡大する
扇山町(別府市) ムクドリ

階段で一般道路に出て境川沿いの道路を下っていると、頭上の電線に野鳥が止まりました。 お、橙色のくちばしのムクドリですね。

扇山町(別府市) 護衛艦はぐろ画像を拡大する
扇山町(別府市) 護衛艦はぐろ

西別府橋を越えてさらに下っていると、遠く別府湾に見慣れない船が見えます。 見るからに海上自衛隊の船ですね。

  
自宅へ戻って調べたところ "護衛艦はぐろ" でした。 船首に描かれている 180 という番号ですぐにわかりました。
境川(別府市) 西別府団地の横の河川敷広場は歩きやすい画像を拡大する
境川(別府市) 西別府団地の横の河川敷広場は歩きやすい

西別府橋のすぐ下流から再び河川敷広場へ下ります。 西別府団地の横の河川敷広場は整備されていて通年歩きやすいです。

境川(別府市) 西別府団地の横の河川敷広場は歩きやすい画像を拡大する
境川(別府市) 西別府団地の横の河川敷広場は歩きやすい

次の砂防ダムを越えた先も、左岸の河川敷広場は歩きやすいです。 見ての通り、歩道は土砂が積もって狭くなっていますが、両脇の草地は背の低い草がほとんどなので歩くには困らないのです。

境川(別府市) 昨年の夏までカダヤシ疑惑の魚が群れてたところ画像を拡大する
境川(別府市) 昨年の夏までカダヤシ疑惑の魚が群れてたところ

去年の夏頃まで、この飛び石の周囲にはカダヤシ疑惑のメダカ大の魚が群れで泳いでいました。 しかし、増水で流されたのか最近は見かけません。

境川(別府市) イナコスの橋画像を拡大する
境川(別府市) イナコスの橋

さらに下流へ進むとイナコスの橋が見えてきます。 ここから南立石公園までの約150メートルは、草が生い茂っている期間が長いためロクに歩けません。 歩けるのは年明けから5月頃までです。

境川(別府市) 西別府団地と南立石公園の間の河川敷広場は冬季は歩ける画像を拡大する
境川(別府市) 西別府団地と南立石公園の間の河川敷広場は冬季は歩ける

今の時期はこのまま南立石公園の横まで進むことができます。 除草はされていないようですが、草が枯れているためなんとか歩くことができます。

境川(別府市) 飛び石で対岸へ渡って土手上の遊歩道へ画像を拡大する
境川(別府市) 飛び石で対岸へ渡って土手上の遊歩道へ

150メートルほど進み、飛び石で右岸へ渡ります。 この先の砂防ダムは左岸では越えられないので、飛び石で右岸へ渡る必要があるためです。

ただし、右岸へ渡ったら土手を上り、河川敷広場を離れて土手上の遊歩道へ出ます。 河川敷広場の右岸はここから40メートルほど下流まで通年草ボーボーなので、河川敷広場を進むのは困難なためです。

つまり、この先の砂防ダムは左岸は通路がなく、右岸は通年草ボーボーで通れないというわけです。 この区間は土手上の遊歩道と南立石公園で迂回するしかありません。

南立石公園(別府市) コガモの群れ画像を拡大する
南立石公園(別府市) コガモの群れ

その砂防ダムを覗き込むと、コガモの群れがいます。 この砂防ダムは人が近づかない(近づけない)ため快適なのかもしれません。

境川(別府市) イナコスの橋から見る護衛艦はぐろ画像を拡大する
境川(別府市) イナコスの橋から見る護衛艦はぐろ

南立石公園を進み、イナコスの橋を渡ります。 橋の途中で別府湾を眺めると "護衛艦はぐろ" が見えます。

イナコスの橋を途中で引き返し、南立石公園へ戻って右岸の河川敷広場へ下ります。

境川(別府市) であい橋と護衛艦はぐろ画像を拡大する
境川(別府市) であい橋と護衛艦はぐろ

古戦場橋をくぐり、コスモス荘園店を過ぎると "であい橋" が見えてきます。 橋のはるか先には別府湾に浮かぶ "護衛艦はぐろ" も見えます。

境川(別府市) カワラヒワ画像を拡大する
境川(別府市) カワラヒワ

であい橋の手前で引き返して上流へ歩いていると、目の前の落葉した木に野鳥が止まりました。 カワラヒワっぽいですね。

境川(別府市) カワラヒワ画像を拡大する
境川(別府市) カワラヒワ

うん、この色と体型はカワラヒワです。 悪いけど、あまりカワイイとは思えません。

境川(別府市) 飛び石で南荘園町へ画像を拡大する
境川(別府市) 飛び石で南荘園町へ

コスモス荘園店の横の飛び石で右岸へ渡り、南荘園町の道路へ出ます。 南荘園町の住宅街を歩きたくなりました。

南荘園町(別府市) 南荘園町の住宅街を南立石公園へ向かう画像を拡大する
南荘園町(別府市) 南荘園町の住宅街を南立石公園へ向かう

南荘園町の住宅街を進むと鉄輪線の信号機が見えてきます。 鉄輪線を渡ると南立石公園です。

南立石公園(別府市) 冬の南立石公園画像を拡大する
南立石公園(別府市) 冬の南立石公園

冬の南立石公園です。 写真には写っていませんが、それなりに多くの人を見かけました。 夏よりも人が多いように感じます。

南立石公園(別府市) 桜だろうか画像を拡大する
南立石公園(別府市) 桜だろうか

しばらく歩くと梅か桜の花が咲いていました。 2月だから梅かと思いましたが、幹肌は桜っぽいですね。

南立石公園(別府市) 桜の花画像を拡大する
南立石公園(別府市) 桜の花

近づいて観察すると桜の花でした。 寒緋桜ではなさそうですから、河津桜でしょうか。

南立石公園(別府市) 境川の土手上の遊歩道へ画像を拡大する
南立石公園(別府市) 境川の土手上の遊歩道へ

南立石公園を境川沿いに上流に歩くと土手上の遊歩道へ出ます。 なお、右に写り込んでいる樹はソメイヨシノです。 実は穴場の桜撮影スポットです。

南立石二区(別府市) 西別府団地の手前で河川敷広場へ下る画像を拡大する
南立石二区(別府市) 西別府団地の手前で河川敷広場へ下る

土手上の遊歩道を150メートルほど進み、西別府団地の手前で河川敷広場へ下ります。 右岸では砂防ダムは越えられないので、飛び石で左岸へ渡ります。

境川(別府市) 四国の風力発電用の風車が見える画像を拡大する
境川(別府市) 四国の風力発電用の風車が見える

飛び石の途中で下流に目をやると、遠くに四国が見えます。 佐田岬にある風力発電用の風車が写っています。

境川(別府市) 西別府橋が近づいてきた画像を拡大する
境川(別府市) 西別府橋が近づいてきた

上流へ進むと西別府橋が近づいてきます。 久しぶりの散歩もそろそろ終わりですね。

境川(別府市) セグロセキレイ画像を拡大する
境川(別府市) セグロセキレイ

最後の飛び石の奥にはセグロセキレイがいます。 本日3度目のセグロセキレイとの出会いです。 話は逸れますが、今日はハクセキレイに出会ってません。

境川(別府市) 西別府橋画像を拡大する
境川(別府市) 西別府橋

西別府橋はもう目の前です。 この橋はくぐれないので、飛び石で対岸へ渡って境川の土手上の未舗装路へ上がります。

南立石生目町(別府市) 西別府橋の1つ上流の砂防ダム横の階段画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 西別府橋の1つ上流の砂防ダム横の階段

西別府橋を越えてさらに上流へ歩いていると、砂防ダムを越えるための階段が見えてきます。 この階段が、砂防ダムの上下を土手の傾斜部分でつなぐ階段です。

南立石生目町(別府市) 西別府橋の1つ上流の砂防ダム横の階段画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 西別府橋の1つ上流の砂防ダム横の階段

さらに上流へ視線を移します。 冬で草が枯れているので、なんとか通れそうですね。 ただし、階段の手前に邪魔な木があるので、通る気にはなりません。

  
  

感想

今日の散歩の感想は "鹿に驚いた" の一言です。 まさか生目町で鹿を見かけるとは思ってもいませんでした。 木の実の凶作によるエサ不足の影響で山を下ってきたのでしょうか。

境川の河川敷広場は南立石公園より上流は手入れが行き届いていないところも多いです。 藪にまぎれて、人間に遭遇せずに境川を下ってきたんでしょうか。

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