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予想通り『扇山火まつり』の野焼きはノイズだらけだった (2023-04-03)

  
カメラ OLYMPUS E-520(1台目)
レンズ - ZUIKO DIGITAL -
ED 18-180mm F3.5-6.3

フォーサーズ散歩 with ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3

扇山町(別府市) 扇山の野焼き画像を拡大する
扇山町(別府市) 扇山の野焼き

本日4月3日は "扇山火まつり" が開催され、扇山では野焼きが行われます。 18:00の火入れから1時間少し経過したところで家を出て、境川沿いの道路から扇山を撮影しました。 カメラはE-520で、レンズは高倍率ズームレンズのZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3です。

予想通りノイズがひどいです。 ISO感度が 200 でシャッター速度が 0.6 秒なのに偽色のノイズが全体的に発生しています。 また、レンズフードをしていなかったため右下から光が入り込んでいます。

  
長秒時ノイズ低減・高感度ノイズ低減ともにオフにしています。
  
記事の最後に補正した写真を掲載します。

わかっていたことですが、フォーサーズ機は暗いところが苦手ですね。 カメラもレンズも小型・軽量に設計できて機動力に優れるのはフォーサーズのいいところですが、暗いところではロクに撮影できません。

プロのカメラマンでもオリンパスは昼間の屋外専用で機動力を活かし、屋内や夜間はキヤノンかニコンって人も結構いましたもんね。

  
  

感想

E-520や1世代前のE-510でも夜間にキレイに撮影している方もいます。 レタッチやRAW現像ではなく、撮って出しの画像なのにノイズが発生していないのです。

長秒時ノイズ低減・高感度ノイズ低減を有効にしているんでしょうが、それだけで夜間にキレイに撮影できるものではありません。 ライティングを調整した上でのバルブ撮影など、かなりの工夫や技術が必要だと思われます。

夜間の撮影の経験をつめば上達するんでしょうか。 まあ、夜間に撮影していると職質されそうなので、なかなか実践できませんけど。

RawTherapeeで補正した写真

RawTherapeeを利用して補正した写真を以下に掲載します。 Linux版のRawTherapee 5.8を利用してRAW現像しました。

扇山町(別府市) 扇山の野焼き画像を拡大する
扇山町(別府市) 扇山の野焼き

-1.3EVで暗くなるように露出補正しました。 また、ノイズ低減ツールでノイズを低減しています。

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