境川ではカワセミに仲好し公園ではジョウビタキに出会った (2023-11-14)
| カメラ | OLYMPUS E-520(2台目) |
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| レンズ |
- ZUIKO DIGITAL - ED 40-150mm F4.0-5.6 |
フォーサーズ散歩 with ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6
ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 を装着したOLYMPUS E-520を手に、生目神社の参道を歩きます。 すると、7・8メールほど先の地面に小さな野鳥が止まり、すぐに参道沿いの木の上に移動しました。
どうやらジョウビタキのメスのようですが、シャッターを切った時にはすでに飛び去る直前でした。 翼を広げて今にも飛び立ちそうです。
あぁ、飛び立っていきました。 肉眼で見てジョウビタキのメスだとわかりましたが、写真ではわかりませんね。
通い慣れた生目神社の鳥居です。 子供の頃から変わっていないように思います。 当時、鳥居に乗せようと石を投げていた記憶があります。 "石が鳥居に乗ると願いが叶う" というような話を聞いたからだったと思いますが、大人になって調べたところ宗教的な意味は全くないそうです。
ちなみに、写真に写っているのは "ニの鳥居" と "三の鳥居" です。 "一の鳥居" は生目神社の敷地外の一般道路にあります。
生目神社の本殿(と稲荷神社)で参拝を済ませ、高速道路の少し下流から境川の河川敷広場へ下ります。
河川敷広場の左岸を下っていきます。 この辺りでは先月までは蝶やトンボをたくさん見ることができましたが、今はもうほとんど見かけません。
河川敷広場を下っていると獲物を咥えた野鳥と出会いました。 腹が黄色に見えたのでキセキレイかと思いましたが、よく見るとセグロセキレイです。
咥えていた魚らしき獲物を呑み込みました。 それにしても君、腹が黄味がかっているね。
謎の石積み地点までやって来ましたが、昆虫はここまでトンボを1匹しか見ていません。 冬も近づき、蝶もトンボも見かけなくなりましたね。
西別府橋の上流の砂防ダムは河川敷広場では越えられないため、階段で土手上へ上がります。 階段を上るとカフェ和蔵(和・style shop&cafe 和蔵)の近くに出ます。
土手上の草地を下流へ進みます。 西別府橋が近づいてきましたが、橋は渡りません。
西別府橋は渡らずに、引き続き左岸の土手上の草地を下流へ進みます。 次の河川敷広場への階段を下ります。
河川敷広場へ下りるとセグロセキレイがいました。 君は腹が白いね、さっきの腹が黄色い子は何だったんだろう。
少し先にはキセキレイもいます。
西別府団地の横の河川敷広場を歩いていると、下流からコサギが飛んできました。 どうやら砂防ダムの段差に降りるようです。
コサギは着地体勢になり、砂防ダムにスタッと降り立ちました。 そしてすぐに "くるっ" と向きを変えて下の段に飛び下りました。
コサギは体を前傾させています。 砂防ダムに飛び込もうとしているのでしょうか。
コサギは砂防ダムに飛び込みました。 どうして "足が付く深さ" だとわかったのでしょうか。
さっそく獲物を探しています。
砂防ダムの堤防にセグロセキレイが止まっています。 また、奥にはキセキレイも写り込んでいます。 セグロセキレイとキセキレイの共演です。
ここから下流は草ボーボーで通れないので、飛び石で対岸へ渡って土手上の遊歩道へ上がります。 なお、この飛び石の周囲にはカダヤシ疑惑のメダカ大の魚がいます。
飛び石の途中から眺める別府湾です。 別府湾の先に、約50km先の四国の佐田岬(愛媛県)が見えます。
写真の左に写っている白いニョキニョキと立っているのが佐田岬にある風力発電用の風車です。 ちなみに、この時は肉眼でも風車が見えていました。
なお、写真の右寄りに写っている船の先にある陸地は佐田岬ではありません。 宇和島市辺りだと思います。
飛び石で対岸へ渡り、階段で土手上の遊歩道へ上がります。 遊歩道を数分歩けば南立石公園です。
南立石公園の出入り口へやって来ました。 このまま境川沿いを下り、イナコスの橋へ向かいます。
イナコスの橋で左岸へ渡ります。 なお、橋の先に見えている建物は、西別府病院(独立行政法人国立病院機構 西別府病院)です。 ちなみに、西別府病院は元陸軍病院で、亀川の別府医療センターは元海軍病院です。
左岸へ渡って遊歩道で下流へ向かい、すぐ先の階段で河川敷広場へ入ります。 この付近もトンボや蝶をよく見かける場所ですが、今はトンボと蝶がわずかにいるだけです。
古戦場橋の横の砂防ダムではカルガモとコガモの群れと出会いました。 "小さい鴨" でコガモと呼ばれるようになったそうですが、こうしてみると本当に小さいですね。
コスモス荘園店の横を過ぎ、さらに下っていきます。 この先の砂防ダムにカワセミがいるのでは、と期待してのことです。 なんせ過去に3度もカワセミを見た場所ですから期待も膨らみます。
砂防ダムを覗き込みますが、カワセミどころかセグロセキレイもハクセキレイもキセキレイもいません。 やはり、そんなに甘くはないな、と思いましたが、いや、いたッ、段差のフチの右端(写真中央)にカワセミがいます。
そしてなんと、いつの間にかカワセミの背後にダイサギがいます。 さらに驚いたことに、下流からコサギが飛んできました(コサギは撮影できませんでした)。
しばらくするとカワセミは下流へ逃げていきました。 下流から人(ダンディなオジサマ)が近づいてきたためです。
カワセミはいなくなりコサギははるか上流なので、残ったダイサギ先生を激写します。
ダイサギは下流へ向かって飛び去っていきました。 よく考えてみると、ダイサギの最下流目撃記録を更新しました。
上流へ引き返し、古戦場橋をくぐって階段を上るとイナコスの橋と内山が見えてきます。
イナコスの橋を渡って南立石公園へ戻ります。 橋を渡りながら上流や下流を眺めますが、野鳥も蝶もトンボも見当たりません。
公園内を境川沿いに上流へ歩いていると、前方の柵に小さな野鳥が止まっているのが見えました。 その野鳥は撮影する前に河川敷広場の藪に入り、しばらくすると土手の木の枝に止まりました。
カメラを向けてシャッターを切りますが、手前の枝に合焦してしまいました。 肉眼ではジョウビタキのメスに見えます。
数歩移動し、再びシャッターを切ります。 ピントは合いましたが、暗く写っていて何だかわかりません。
境川沿いに上流へ進むと境川の土手上の遊歩道が見えてきます。
土手下を見ると "つがい" らしき2羽のカルガモがいます。 草ボーボーで人間が近づかない砂防ダムだから、安心できるのかな。
境川の土手上の遊歩道を進みます。 土手下の河川敷広場は草ボーボーなので、西別府団地の手前まで遊歩道で迂回する必要があります。
西別府団地の手前で河川敷広場へ下り、飛び石で対岸へ渡ります。 すると薄紫色の蝶がヒラヒラと舞いながら近寄ってきて地面に止まりました。 ヤマトシジミですね。
さらに上流へ進むと西別府橋が見えてきます。 散歩の終わりも近いですね。
西別府橋はくぐれないので、階段で境川の土手上の未舗装路へ上がります。 西別府橋はすぐ先です。
西別府橋を越えて生目町へ入り、境川の土手上の未舗装路を進みます。 すると、仲好し公園の木に橙色が目立つ野鳥が止まっています。 ジョウビタキのオスかな。
近くの木に移動したので全身が見えます。 うん、間違いない、ジョウビタキのオスです。 過去イチ大きく撮影できました。