トップ >
境川で激写したアオスジアゲハの恥ずかしい写真 (2023-07-06)

フォーサーズ散歩 with ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6

今日は梅雨の合間の貴重な晴天日です。 天気の良さに誘われ、ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6を相棒に境川の土手上の未舗装路を下ります。

西別府橋の少し下流から河川敷広場へ入り、下流を目指します。 最初の砂防ダムにスッポンがいましたが、こちらに気づいてすぐに泥に潜ったため撮影はできませんでした。

  

しばらく下流に進むと、カダヤシらしきメダカ大の魚が群れで泳いでいる場所があります。 近づくと逃げていきますが、じっと動かずにいると戻ってきます。

背中に黒い線が見えるためメダカのように見えます。 でも、『境川にメダカがいるはずないからカダヤシに決まっている』と自分に言い聞かせています。

対岸の土手上の遊歩道に上がるため飛び石を渡ろうとしたところ、飛び石の手前にスズメがいました。 どこにでもいる野鳥ですが、なんか嬉しいです。

というのも、夏になってから境川で野鳥を見る機会は随分と減りました。 ハクセキレイもセグロセキレイもキセキレイも見かけることはほとんどありません。 だからスズメでも嬉しいです。

土手上の遊歩道に出て南立石公園を目指します。 この遊歩道は住宅街の中の貴重な緑です。

南立石公園を歩いていると突然鳥の群れが飛び立ちました。 ムクドリの群れのようですが、ピントを合わせる時間はありませんでした。

梅雨入り前までは繁殖期だったのか、ムクドリは群れていませんでした。 それが、今やすっかり群れになっています。

ムクドリの群れを見送ったしばらく後、足元からスズメが飛び立っていきました。 南立石公園では稀にいるんです、人間が数十センチほどの距離に近づくまで逃げないスズメが。 数メートル先に着地したので、超望遠で撮ってやりました。

南立石公園を抜けて境川の河川敷広場へ入ります。 古戦場橋をくぐり、さらに下流へ進んでいるとアオスジアゲハがいました。

吸水中かと思いましたが、よく見ると尻の先を石にこすりつけています。 どうやら脱糞中のようです。

移動し、もっと近くから撮影したところ衝撃的な場面を捉えることができました。 なんと、脱糞に続き放尿です。

放尿を終えると少し離れた場所に降りて吸水を始めました。 冷静に眺めるとアオスジアゲハって綺麗ですね。

さらに下っていくと、今度はオオシオカラトンボと出会いました。 眼が黒く尻尾の先まで粉を吹いたように真っ白なので、シオカラトンボではなくオオシオカラトンボだとわかります。 まるでヘリです。

コスモス荘園店に寄って飲み物を買い、境川へ戻って上流へ引き返します。 今日は晴天ですが、扇山は霞んで見えます。

先ほどのヤツでしょうか、再びオオシオカラトンボと出会いました。 背中にドクロマークを背負っているようにも見えますね。

古戦場橋の下の砂防ダムではシオカラトンボとベニトンボに出会いました。 ベニトンボは相変わらず気持ち悪い色をしています。

しかも、ベニトンボはなぜか尻を持ち上げています。 以前に見た時も尻を持ち上げていた気がします。 そういう習性なんでしょうか。

イナコスの橋から砂防ダムを眺めると、お、いましたスッポンです。 コイツとは最近よく出会います。

南立石公園を抜けて境川の土手上の遊歩道を上ります。 お、スズメがいますね。 木陰で涼んでいるのでしょうか。

西別府団地の手前で再び境川の河川敷広場へ下ります。 何やら小さな生き物が水面を動いていると思ったらアメンボですね。 2匹が重なっていますから、愛を育んでいるのでしょうか。

西別府橋が見えてきました。 この橋は下をくぐれないので、土手上に上がるしかありません。

土手上では手作り看板が『ようこそ生目町へ』と言わんばかりに出迎えてくれます。 チコちゃん・アンパンマン・ベッぴょん・ドラえもん・マイメロディはわかりますが、後は謎です。

感想

アオスジアゲハの脱糞・放尿シーンに遭遇するとは思ってもみませんでした。 記事のネタを提供してくれてありがとう。