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境川の小さな魚とエビをもっとハッキリ撮影することができた (2023-06-07)

  
カメラ OLYMPUS E-520(1台目)
レンズ - ZUIKO DIGITAL -
ED 40-150mm F4.0-5.6

フォーサーズ散歩 with ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6

南立石二区(別府市) 境川の土手上の未舗装路を下る画像を拡大する
南立石二区(別府市) 境川の土手上の未舗装路を下る

境川の土手上の未舗装路を下ります。 梅雨時期ですが降水確率が低いので散歩にやって来ました。 なお、相棒のレンズはZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6です。 マウント部がプラスチック製の安っぽいレンズですが、小型軽量で写りも悪くありません。

境川(別府市) セグロセキレイの成鳥と幼鳥画像を拡大する
境川(別府市) セグロセキレイの成鳥と幼鳥

未舗装路から河川敷広場へ下りて左岸へ渡り、下流へ進みます。 対岸を見ると3羽のセグロセキレイがいます。 中央が成鳥で両隣は幼鳥のように見えます。

  
写真には入っていませんが、すぐ左にはカワラヒワもいました。 すぐに飛んでいってしまったため撮影はできませんでした。
境川(別府市) イナコスの橋が見えてきた画像を拡大する
境川(別府市) イナコスの橋が見えてきた

イナコスの橋が見えてきました。 イナコスの橋が見えたということは、『この先は草が生い茂って歩きにくい』ということです。

  
ここから下流(南立石公園の手前まで)の左岸は初春と晩秋に除草されるようです。
境川(別府市) 飛び石で対岸へ渡り土手上の遊歩道へ上がる画像を拡大する
境川(別府市) 飛び石で対岸へ渡り土手上の遊歩道へ上がる

これ以上下流へは進まずに飛び石で対岸に渡り、土手上の遊歩道へ上ることにします。 飛び石の周りには草がありますが、なんとか渡れそうです。

境川(別府市) ハラボソトンボ画像を拡大する
境川(別府市) ハラボソトンボ

飛び石を渡り終えると、ハラボソトンボがやって来て足元の石に止まりました。 お隣の宮崎県では準絶滅危惧種らしいですね。 出会えてよかったです。

南立石二区(別府市) 境川の土手上の遊歩道を下る画像を拡大する
南立石二区(別府市) 境川の土手上の遊歩道を下る

土手上の遊歩道へ出て、南立石公園を目指します。 遊歩道の草は短いので、ヘビに出会う心配をすることなく進むことができます。

境川(別府市) ハクセキレイ画像を拡大する
境川(別府市) ハクセキレイ

南立石公園を抜けて再び河川敷広場へ下りると、古戦場橋の下にハクセキレイがいます。 地面の上で羽根をブルンブルンと動かしています。 何してるんだい、飛ぶ練習かい。

境川(別府市) 飛び立つハクセキレイ画像を拡大する
境川(別府市) 飛び立つハクセキレイ

数秒後、下流へ向かって飛んでいきました。

境川(別府市) シオカラトンボ画像を拡大する
境川(別府市) シオカラトンボ

コスモス荘園店を目指して河川敷広場を下っていると、目の前の階段にシオカラトンボが止まりました。 この時期に境川で一番見かけるトンボがシオカラトンボかもしれません。 本当によく見かけます。

境川(別府市) ナミアゲハ画像を拡大する
境川(別府市) ナミアゲハ

続いては "ナミアゲハ" の登場です。 ランタナの花の蜜を美味しそうに吸っています。 ナミアゲハもよく見かけますよね。 我が家の庭の柑橘類の葉にも、卵を産み付けによくやって来ます。

境川(別府市) 飛ぶハクセキレイ画像を拡大する
境川(別府市) 飛ぶハクセキレイ

河川敷広場をさらに下っていると、水辺から小さな鳥が飛び立っていきました。 ハクセキレイのようです。 ハクセキレイセグロセキレイは小さくて目立たないので、飛び立つまで近くにいたことがわからいことも多いです。

境川(別府市) であい橋が見えてきた画像を拡大する
境川(別府市) であい橋が見えてきた

橋脚のない美しい橋 "であい橋" が見えてきましたので、そろそろ上流へ引き返します。 コスモス荘園店に寄って飲み物を購入し、河川敷広場に戻って上流へ向かいます。

境川(別府市) ニホントカゲ画像を拡大する
境川(別府市) ニホントカゲ

河川敷広場へ戻ってすぐ上流の砂防ダムの隅で、ニホントカゲを見かけました。 尻尾のメタリックブルーがカッコイイですよね。 境川の河川敷広場では、この時期には3・4日に1回ほどニホントカゲニホンカナヘビを見かけます。

見かけますが、ヤツらはこちらが気づく前に逃げ出します。 なので気づいた時には茂みの中に隠れてしまっていて、写真を撮影する暇がありません。 今回は、この距離から運良く撮影することができました。

境川(別府市) 謎の小さなエビと謎の小さな魚画像を拡大する
境川(別府市) 謎の小さなエビと謎の小さな魚

同じ砂防ダムで水底を眺めていると、何やら小さな生き物が動いているのが見えます。 よく見ると小さなエビがいます。 また、すぐ上には小さな魚が水面近くを泳いでいるのが写っています。

日本にいる淡水エビは、テナガエビ系とヌマエビ系に分かれるそうです。 コイツは脚が長くはないようですから、ヌマエビ系なのでしょうか。

境川(別府市) 謎の小さな魚画像を拡大する
境川(別府市) 謎の小さな魚

水面近くを泳ぐ小さな魚はカダヤシではなさそうです。 何者なんでしょうか、コイツは。

  
上の写真は拡大画像のフキダシを追加するためにGIMPで加工しています。 なお、フキダシが追加されている以外は撮って出しの画像のままです。
境川(別府市) オタマジャクシ画像を拡大する
境川(別府市) オタマジャクシ

視線を横に動かすと、水底で何かが体をくねらせて動いています。 おっ、オタマジャクシです。 カエルの種類はわかりませんけど。

この辺りを歩いていると、よくカエルの鳴き声が聞こえます。 でも、カエルがどこにいるかはわからないんです、姿が見えないので。

境川(別府市) 謎の小さな魚画像を拡大する
境川(別府市) 謎の小さな魚

ここにも謎の小さな魚がいます。 この謎の小さな魚の正体は一体何なのでしょうか。 カダヤシではなさそうですが、それ以外のことは何もわかりません。 成魚なのか稚魚なのかも不明です。

  
上の写真は拡大画像のフキダシを追加するためにGIMPで加工しています。 なお、フキダシが追加されている以外は撮って出しの画像のままです。
南立石公園(別府市) 南立石公園を通り抜ける画像を拡大する
南立石公園(別府市) 南立石公園を通り抜ける

砂防ダムの観察を終え、南立石公園に戻ります。 南立石公園を通り、境川の土手上の遊歩道を目指します。

南立石二区(別府市) 境川の土手上の遊歩道を上る画像を拡大する
南立石二区(別府市) 境川の土手上の遊歩道を上る

南立石公園を出て境川の土手上の遊歩道へ入ります。 しばらく遊歩道を進んでから、境川の河川敷広場へ下ろうと思っています。

南立石二区(別府市) 境川の河川敷広場へ下りる画像を拡大する
南立石二区(別府市) 境川の河川敷広場へ下りる

数分歩いたところで遊歩道から河川敷広場へ下ります。 この辺りは草もあまり生い茂っていないので歩きやすいです。

飛び石を渡っていると、目の前をトンボが飛んでいきました。 トンボは周囲を飛び回っており、どこかに止まる気配はありません。 こちらを警戒しているのでしょうか。

境川(別府市) 石に止まっているイトトンボ画像を拡大する
境川(別府市) 石に止まっているイトトンボ

飛び石の上でしゃがんで気配を消していると、トンボは近くの石の上に止まりました。 体や尻尾の先が水色のイトトンボですね。

  
自宅へ戻って調べたことろ、"アオモンイトトンボ" という名前のトンボのようです。 アジアイトトンボ、クロイトトンボ、セスジイトトンボなど似たトンボがいて紛らわしかったです。

4日前のことですが、この飛び石の周りでカダヤシらしきメダカ大の魚を見かけました。 でも、今日は姿がありません。 "カダヤシらしき魚" を撮影したいので、付近を探します。

境川(別府市) カダヤシ疑惑の魚画像を拡大する
境川(別府市) カダヤシ疑惑の魚

いました、カダヤシらしき魚が。 少し上流にある人のほとんど渡らない飛び石の近くにいました。 近づくとサッと逃げますが、しばらく気配を消していると戻ってきます。

  
...と思っていたのですが、カダヤシだと考えていた境川のメダカ大の魚は本物のメダカかもしれません。 『境川にメダカがいるはずない』という先入観で『カダヤシしかないだろう』と考えていました。 でも、大きく撮影した写真を見るとメダカにしか見えないのです。
  
上の写真は拡大画像のフキダシを追加するためにGIMPで加工しています。 なお、フキダシが追加されている以外は撮って出しの画像のままです。
境川(別府市) カダヤシ疑惑の魚画像を拡大する
境川(別府市) カダヤシ疑惑の魚

思ったよりも数が多いですね。 群で泳いでいます。 カメラのシャッターを切ると、シャッター音に反応してスッスッと動きます。

境川(別府市) 飛ぶカルガモ画像を拡大する
境川(別府市) 飛ぶカルガモ

カダヤシの撮影を終えて上流へ向かっていると、上流からカルガモが飛んできました。 カルガモの飛ぶ姿は月に1・2度ほどしか見かけないので貴重です。

境川(別府市) セグロセキレイ画像を拡大する
境川(別府市) セグロセキレイ

さらに上流へ進むとセグロセキレイがいました。 "これぞセグロセキレイ" という典型的な容姿ですね。 下っている時に見かけたヤツかもしれません。

  
  

感想

今日の散歩では、謎の小さな魚・謎の小さなエビ・カダヤシらしき魚をちゃんと撮影することができました。 また、カルガモの飛ぶ姿も見ることができましたし、さらに宮崎県で準絶滅危惧種のハラボソトンボも見ることもできました。

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