今年(2016年)の春に、鉄輪地獄地帯公園の遊具がリニューアルされました。 今日は実際に行って、この目で確かめてみたいと思います。
鉄輪地獄地帯公園へは、散歩のために年に数回ほど行くんですが、いつ行っても親子連れを見かけます。 なんたって、無料で遊べて、かつ駐車場完備ですからね。
最近は、多くの公園で遊具が少なくなっていますよね。 でも、ここはちゃんと遊具が揃ってるんです。 今どき珍しいほどの充実ぶりです。
駐車場へ車を停め、歩いて遊具が設置されている区画へ向かいます。 おお、立派になっています。 とにかく遊具の大きさに驚きです。 無料で遊べる公園で、ここまで立派な遊具が揃っているなんて。
では、順に見ていきましょう。 まずは、ネットのトランポリンです。 子供の頃って、こういうの楽しかったですよね。
続いては、ハシゴ渡りです。 遊具というよりはアスレチックですね。 ハシゴの下部が地面に固定されているので、安心して子供を遊ばせることができますね。
次は、うーん何でしょうか、この遊具は。 ボルダリングですかね。 写真ではよく分からないと思いますが、高さは大人の腰の高さほどです。
お次がこれまた謎なんですが、輪くぐりでしょうか。 地獄地帯らしく赤鬼なのがいいですね。
次はトンネルスライダーですね。 自分が子供の頃はこんな遊具は身近にはなかったですね。 最近の子供が羨ましいです。
そして、トンネルスライダーと並んで人気であろうローラーすべり台です。 なお、ローラーという名前からして『コロコロ』が付いているのかと思ったんですが、そんなものは付いてなかったです。
そして、お約束のブランコです。 てっぺんには、別府市の宣伝部長である『べっぴょん』がいますね。
そして、遊具界のスター、子供の頃の憧れだった『ターザンロープ』です。 無料で遊べるターザンロープなんて、すごく珍しいですよ。
最後がスプリング遊具たちです。 地味ですけど、乗ると結構楽しかったりしますよね。
なお、公園の西側にも遊具があります。 これらの遊具はリニューアル前からあるものです。
最近の多くの公園での遊具の少なさには本当に悲しくなります。 子供が怪我をした場合の訴訟を避けるためなんでしょうけど、本当にそれが子供のためなんでしょうか。
カメラ係として同行している息子が言うには、『自分が子供の頃は、多くの子供達が危険な遊びをした』とのこと。 境川にかかる水道管の上を渡ったり、崩落の危険がある洞窟に入ったり、風化が激しいため立入禁止になった別府大仏に入ったこともあるのだとか。
今の子供達に『立入禁止の場所でも入れ』ないて言うつもりはもちろんありません。 でも、まだまだ遊べる公園の遊具までも撤去することはないじゃないか、と思うんです。 老朽化したならともかく、なぜ新しい遊具まで撤去されるんでしょうか。
遊具のない公園なんて、ただの『広場』じゃないですか。