今日は、べっぷ鶴見岳一気登山大会に参加します。 4月の第2日曜日に開催される大会で、スパビーチから鶴見岳の山頂の1375メートル地点までの約12キロメートルを登山しようという大会です。
大会は3種目に分かれており、山頂までのタイムを競う『いだてん天狗タイムレース』、のんびり山頂まで登る『のびのびさくらウォーク』、ロープウェイの高原駅までを歩く『GO.GO.GO.ハーフウォーク』があります。
今回参加するのは『のびのびさくらウォーク』です。 会場で受付を済ませ、『いだてん天狗タイムレース』の出発を見守ります。
いだてん天狗タイムレースの参加者は、どう見てもアスリートです。 なんたって、山頂まで1時間20分前後で登るというのですからね。
車とロープウェイで山頂を目指しても乗車時間だけで40分前後かかるんですよ。 さらに、ロープウェイの待ち時間やロープウェイの山上駅から山頂までの徒歩に10分前後かかるというのに。
9時ちょうどに、いだてん天狗タイムレースがスタートしました。 約200名の選手が目の前を駆け抜けていきます。 うーん、さすがに速い。
続いて、我らが『のびのびさくらウォーク』の部がスタートします。 もちろん、走っている人などいません。
スパビーチから10号線に出て歩道橋を渡ります。
10号線を日出方面にしばらく進むと、境川に架かる新境川橋を渡ります。 ここからは登山道は境川沿いとなります。
境川からは鶴見岳の山頂が見えます。 出発したばかりなのにゴールが見えるというところが登山ならではですね。
境川の土手に沿って植えられている桜がキレイです。 満開を過ぎて散り始めていますが、まだ鑑賞に耐える量の花は残っていますね。
古戦場橋の下をくぐると、境川ともお別れです。 ここからは登山道は南立石公園の中を通ります。
南立石公園の中を通り抜け、板地町を過ぎ本町へと入ります。 本町の本村天満天神宮が第2チェックポイントになっています。
本村天満天神宮を過ぎると田園の中の狭い道を通ることになります。
しばらく進むと車道へと出ますが、さらに進むと山道に入ります。 山道を進むと高原へと出ます。 見返坂展望台のちょっと先にある人口の貯水湖の近くです。
そのまま高原を進み、横断道路にかかる橋をくぐると本格的な山へと入ります。 そこで、小さな女の子から『おばあちゃん頑張って!!』と声をかけられました。
険しくなった登山道をしばらく進むとロープウェイの高原駅へと到着しました。 焼きそばやたこ焼き、クレープなどの屋台が出ていますね。 すごく賑わっています。
ロープウェイの高原駅を過ぎると、道はさらに険しくなります。 なんとか登りきり山頂に到着です。 完走証を手に山頂の標識の前で記念撮影です。
帰りはもちろんロープウェイを使います。 ゴール地点でロープウェイの無料券がもらえるのでそれを使って乗車します。