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境川でカワセミを撮り逃すも魚とエビを確認 (2023-05-23)

  
カメラ OLYMPUS E-520(2台目)
レンズ - ZUIKO DIGITAL -
ED 50mm F2.0 Macro

フォーサーズ散歩 with ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

南立石公園(別府市) なぜか露出過多になった初夏の南立石公園画像を拡大する
南立石公園(別府市) なぜか露出過多になった初夏の南立石公園

境川は経由せずに道路を通って南立石公園に入ります。 今日のレンズはZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroですが、なぜか露出過多になっています。 シャッター速度は 1/1250 秒ですから、明るすぎてシャッター速度が足りないというわけではありません。 なんでだろう。

最近は、カワセミに出会うことを期待してZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6を持ち出すことが多かったです。 このレンズを使うのは約40日ぶりです。

南立石公園(別府市) 鉄輪線の横断歩道を渡って南荘園町へ画像を拡大する
南立石公園(別府市) 鉄輪線の横断歩道を渡って南荘園町へ

普段は南立石公園から境川に入りますが、今日はこのまま鉄輪線を越えて南荘園町へ入ります。 であい橋までは道路を歩きます。

南荘園町(別府市) 六角温泉が見えてきた画像を拡大する
南荘園町(別府市) 六角温泉が見えてきた

南荘園町を下っていると六角温泉が見えてきました。 なぜ、"六角" と呼ばれているのかは、この地図を見ればわかります。

六角温泉(別府市) タヌキの置物画像を拡大する
六角温泉(別府市) タヌキの置物

六角温泉には、信楽焼のタヌキの置物が置かれています。 『先生、お久しぶりです』と、挨拶します。

なお、葉にピントが合っているのはわざとではありません。 先生の腹に測距点を合わせましたが、ピントが外れました。 愛機OLYMPUS E-520は、テーブルに置いた卵でさえピントが迷いますから。

南荘園町(別府市) 猫画像を拡大する
南荘園町(別府市) 猫

六角温泉の先で野良猫と遭遇しました。 うーん、これもピントがズレています。 この駄々っ子ぶりがフォーサーズ機の魅力ですね。

南荘園町(別府市) であい橋から境川の河川敷広場へ画像を拡大する
南荘園町(別府市) であい橋から境川の河川敷広場へ

橋脚のないオシャレな橋 "であい橋" に到着しました。 ここから境川の河川敷広場に入り、上流を目指します。 なお、本日の散歩の目的は魚の撮影です。

境川に魚がいるのかどうか、ずっと気になっていました。 子供の頃はよく境川で遊んでいましたが、魚を見た覚えはありません。 野鳥が集まってくるということは餌となる生き物がいるのは間違いないのでしょうが、それが魚なのか水生昆虫なのかが気になっていました。

境川(別府市) カダヤシ疑惑の魚と謎の小さな魚画像を拡大する
境川(別府市) カダヤシ疑惑の魚と謎の小さな魚

であい橋と古戦場橋の間の砂防ダムを眺めていると、いました小さな魚が。 グッピーなのかカダヤシなのかわかりませんが、メダカ大の魚が群れで泳いでいます。 また、さらに小さな別の魚が水面近くを群れずに泳いでいます。

  
後日超望遠レンズで撮影したところ、メダカ大の魚はカダヤシらしいということがわかりました
  
...と思っていたのですが、カダヤシだと考えていた境川のメダカ大の魚は本物のメダカかもしれません。 『境川にメダカがいるはずない』という先入観で『カダヤシしかないだろう』と考えていました。 でも、大きく撮影した写真を見るとメダカにしか見えないのです。
  
水面を群れずに泳ぐ小さな魚の正体は不明です。

いやあ、いましたね魚が。 ヤゴなどの水生昆虫や貝はいるけど、魚はいないんじゃないかと思っていたのです。 よかったです、魚がいて。

境川(別府市) スッポンらしきカメ画像を拡大する
境川(別府市) スッポンらしきカメ

さらに上流へ進み古戦場橋のすぐ上流の砂防ダムの横を歩いていると、小さなカメが水に飛び込みました。 スッポンの子供ようにも見えますが、甲羅がゴツゴツしているのでスッポンではないようにも思えます。

境川(別府市) エビの抜け殻か死骸画像を拡大する
境川(別府市) エビの抜け殻か死骸

子ガメのすぐ横には、エビの抜け殻か死骸が沈んでいます。 7・8cm以上はありますね。 こんな大きなエビが境川にいるとは思ってもいませんでした。

境川(別府市) スッポンらしきカメ画像を拡大する
境川(別府市) スッポンらしきカメ

さらに上流へ進むと、西別府橋の下流の砂防ダムでスッポンらしきカメを見かけました。 この砂防ダムでは、よくスッポンを見かけます。

スッポンの撮影を終えて歩き出すと、3人組の小学生の男の子たちが河川敷広場へやって来ました。 小学生たちはスッポンを見て『すげー、スッポンがいる!!』と、騒いでいます。 スッポンがいることは意外に知られていないんですね。

3人の内の1人が『スッポンがいますよ』と話しかけてきました。 その男の子と話をしていると、別の男の子が『何だあれは!!』と川の中ほどを指差しています。 なんと、青色の背を持つ小さな野鳥が一直線に飛んでいきます!!カワセミです。

カワセミは対岸の土手に植えられている桜の木に止まりました。 今日のレンズはZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroですので対岸にいるカワセミは豆粒にしか見えません。 大きく写したいので、飛び石を渡って対岸に向かいます。

小学生たちに『あればカワセミだよ』と教えたのですが、彼らは砂防ダムに向かっています。 スッポンに興味津々のようです。 大人にはカワセミの方が貴重な出会いですが、小学生には興味がないようですね。

飛び石を渡っているまさにその時、カワセミは桜の木を飛び立って下流へすっ飛んでいきました。 カメラを構える時間はありませんでした。

対岸へ渡り下流へ向かいましたがカワセミはいません。 5度目のカワセミとの出会いでしたが、撮影することはできませんでした。 5回出会って撮影できたのが2回です。

カワセミの目撃場所

境川(別府市) カルガモ画像を拡大する
境川(別府市) カルガモ

カワセミはいませんでしたが、カルガモがいました。 なんて撮影しやすいんだ、君は。

  
  

感想

長年の疑問だった『境川に魚はいるのか』の答えがわかってスッキリしました。 境川に魚はいます。 ただ、グッピーなのかカダヤシなのかわかりませんでした。

  
後日確認したところ、カダヤシのようでした
  
繰り返しになりますが、カダヤシではなくメダカかもしれません

近いうちに、捕まえて何の魚なのか確認したいと思います。 網ですくって水槽に入れ、写真を撮るつもりです。 網も小さな水槽も持ってないので、それらを入手するところから始めなければなりませんが。

  
外来種を生きたまま持ち帰ることは禁止されていると思います。 捕まえて写真を撮影したら放流しなくてはなりません。
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