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境川の河川敷広場で西別府橋から上流の除草が進んでいた (2023-10-18)

  
カメラ OLYMPUS E-520(1台目)
レンズ - ZUIKO DIGITAL -
ED 18-180mm F3.5-6.3

フォーサーズ散歩 with ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3

南立石生目町(別府市) 境川への狭い道画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 境川への狭い道

高速道路のすぐ下流から境川の河川敷広場へ入ります。 なお、今日のレンズは高倍率ズームレンズの ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 です。 フォーサーズ機には貴重な高倍率ズームレンズというだけでなく、描写もいい感じです。

境川(別府市) 河川敷広場の上流側の終端(高速道路の下)の手前は草ボーボー画像を拡大する
境川(別府市) 河川敷広場の上流側の終端(高速道路の下)の手前は草ボーボー

左岸(扇山町側)の河川敷広場終端の手前の階段の近くは草ボーボーです。 あそこの除草が済めば、高速道路の橋脚まで行くことができます。 まあ、行っても2脚の椅子が置かれているだけですけど。

境川(別府市) 飛び石で左岸(扇山町側)へ渡る画像を拡大する
境川(別府市) 飛び石で左岸(扇山町側)へ渡る

飛び石で左岸(扇山町側)へ渡ります。 この飛び石は頻繁に人が渡っているため、周囲は通年手入れが行き届いていています。

境川(別府市) ヒメクロホウジャク画像を拡大する
境川(別府市) ヒメクロホウジャク

左岸へ渡ると、キバナコスモスの花の蜜を吸うホシホウジャクと出会いました。 前回出会った時は中望遠の ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro (35mm換算:100mm)だったため大きく撮影できませんでしたが、今日はもう少し大きく写すことができました。

  
自宅へ戻って写真を確認したところ、ホシホウジャクでなく "ヒメクロホウジャク" でした。
境川(別府市) ヒメクロホウジャクとクマバチ画像を拡大する
境川(別府市) ヒメクロホウジャクとクマバチ

お、クマバチもやって来ました。 境川の河川敷広場を頻繁に散歩するようになってから約1年になりますが、この場所以外ではクマバチホシホウジャクヒメクロホウジャクも見たことがありません。 この付近は貴重な場所なのかもしれませんね。 ただし、ここでは野鳥は見かけませんけど。

境川(別府市) 草ボーボーだがなんとか通れる画像を拡大する
境川(別府市) 草ボーボーだがなんとか通れる

今日は、このまま河川敷広場を下っていきます。 記事にはしていませんが、名も知らぬオジサマがここから少し下流を除草しているのを昨日見かけました。 すぐ目の間はまだ草ボーボーですが、下流まで行ってみようと思います。

  
ここから下流(西別府橋の上流の砂防ダムまで)の左岸は初春と晩秋に除草されるようです。
境川(別府市) 草ボーボーだがなんとか通れる画像を拡大する
境川(別府市) 草ボーボーだがなんとか通れる

最初の草ボーボー地帯を抜けた先で、2つ目の草ボーボー地帯が出現しました。 ここもなんとか進める程度の草の茂り具合です。

境川(別府市) 普段は通れない歩道画像を拡大する
境川(別府市) 普段は通れない歩道

2つ目の草ボーボー地帯を抜けた先の歩道には、見ての通り草は生い茂っていません。 ただし、草ボーボー地帯に挟まれているため、晩秋の除草から5月頃までしか通ることはできません。

境川(別府市) 高崎山が遠くに見える画像を拡大する
境川(別府市) 高崎山が遠くに見える

河川敷広場をさらに下流に下っていきます。 写真は撮影していませんが、この時キセキレイを2羽見かけました。

境川(別府市) 5連の円形の飛び石画像を拡大する
境川(別府市) 5連の円形の飛び石

5連の円形の飛び石で砂防ダムを下ります。 なお、ここではハクセキレイと出会いました。 高速道路のすぐ下流では野鳥は全く見ませんが、この付近にはいるようですね。

境川(別府市) 4連の円形の飛び石画像を拡大する
境川(別府市) 4連の円形の飛び石

1つ下段には4連の飛び石があります。 この飛び石の周囲には小さな魚がいます。

  
境川(別府市) カダヤシ疑惑の魚画像を拡大する
境川(別府市) カダヤシ疑惑の魚

カダヤシらしきメダカ大の魚(ではなく本物のメダカかも)が群れで泳いでいます。

  
派手な色の模様がないのでグッピーではなさそうです。
境川(別府市) 普段は通れない歩道画像を拡大する
境川(別府市) 普段は通れない歩道

さらに下流へ進みます。 この辺りも草はそれほど生い茂っていませんが、草ボーボー地帯に挟まれているので梅雨入りから秋までは通れません。

境川(別府市) 飛び石があるが右岸(生目町側)の土手上は私有地で立入禁止画像を拡大する
境川(別府市) 飛び石があるが右岸(生目町側)の土手上は私有地で立入禁止

少し先には飛び石があり、右岸(生目町側)へ渡ることができます。 ただし、右岸の土手の上は私有地で立入禁止になっているため渡る意味はありません。

境川(別府市) 階段で一段上に上がる画像を拡大する
境川(別府市) 階段で一段上に上がる

飛び石は渡らずに、近くの階段で一段上に上ります。 この階段を上ることで砂防ダムを越えることができます。 階段を上らずに歩道を進むと、砂防ダムの手前で行き止まりになります。

境川(別府市) 砂防ダム横の長い階段を下る画像を拡大する
境川(別府市) 砂防ダム横の長い階段を下る

階段で上った一段上を少し進むと、今度は長い下り階段が現れます。 この長い階段で、砂防ダムの横を下ることができます。 なお、河川敷広場が整備されている区間の砂防ダムの中で、この砂防ダムが一番高低差があるのではないかと思います。

  
境川(別府市) 2匹のクロコノマチョウ画像を拡大する
境川(別府市) 2匹のクロコノマチョウ

長い階段を下っていると、2匹の茶褐色の蛾がやって来て石垣の草に止まりました。 まるで枯れ葉です(中央に1匹とその右上にも1匹います)。

  
自宅へ戻って調べたところ、蛾ではなく "クロコノマチョウ" というタテハチョウ科の蝶でした。
境川(別府市) マユタテアカネ画像を拡大する
境川(別府市) マユタテアカネ

クロコノマチョウの撮影を終えて引き続き階段を下っていると、今度はマユタテアカネがやって来て階段に止まりました。 やった、名前の由来になった眉に見える模様も写っています。

境川(別府市) 除草されて通りやすくなっている画像を拡大する
境川(別府市) 除草されて通りやすくなっている

長い階段を下った先の歩道がキレイに除草されています。 昨日のオジサマがやってくれたんですね。 ありがとう、おかげで歩けるようになりました。

  
この辺りが、夏の間は草が生い茂って歩くのが困難になる区間です。
境川(別府市) 除草されて通りやすくなっている画像を拡大する
境川(別府市) 除草されて通りやすくなっている

次の砂防ダムの横もバッチリと除草されています。 名も知らぬオジサマ、本当にありがとう。

境川(別府市) 除草されて通りやすくなっている画像を拡大する
境川(別府市) 除草されて通りやすくなっている

次の砂防ダムの手前も草ボーボー地帯なのですが、ここも除草されていますね。 ん、砂防ダムの手前に謎の石置き場があります。 草刈り機が石を跳ね飛ばさないように、どかしているのかな。

境川(別府市) 飛び石があるが右岸(生目町側)の土手上は私有地で立入禁止画像を拡大する
境川(別府市) 飛び石があるが右岸(生目町側)の土手上は私有地で立入禁止

謎の石が置かれている砂防ダムを越えると、その先に飛び石があります。 なお、この飛び石を渡った先の右岸の土手上も私有地で立入禁止です。

では、飛び石を渡らずに左岸をこのまま進めばいいかというとそうではありません。 この先の砂防ダムの手前で行き止まりになります。 河川敷広場で砂防ダムを越えることはできないのです。

境川(別府市) 道路への階段画像を拡大する
境川(別府市) 道路への階段

飛び石の近くには階段があります。 下流へ進むためには、この階段で土手上の道路に上がり、砂防ダムを道路で迂回する必要があるのです。

ではここで、階段に注目してください。 よく見ると、一段上に上がるための広い階段と、その先の手すりのある細い階段に分かれています。

昔は手すりのある道路への階段は設置されておらず、一段上の土手の傾斜部分に上がる階段しかありませんでした。 当時はその階段で土手の傾斜部分に上がり、そこを下流に歩いていました。 すると階段があり、砂防ダムの下の土手の傾斜部分に進むことができました。

つまり、河川敷広場は砂防ダムで分断されていましたが、土手の傾斜部分が階段でつながっていたのです。 なぜ、そんな造りになっていたのかはわかりませんが、土手の傾斜部分をつなぐその階段は今でも残されています。

では、手すりのある細い階段(道路に上がるための階段)を上がります。

扇山町(別府市) 道路への階段を上ると土手上の草地を進める画像を拡大する
扇山町(別府市) 道路への階段を上ると土手上の草地を進める

手すりのある細い階段を上がると道路に出ます。 なお、柵の外側(河川側)を進むこともできますので、柵の外側の土の部分を進んでみましょう。

扇山町(別府市) 土手上の草地を進むと階段が見える画像を拡大する
扇山町(別府市) 土手上の草地を進むと階段が見える

柵の外側(河川側)を少し進むと土手を下ることができ、その先には階段が見えます(画面中央のやや上の白いものが階段)。 なお、この階段を(A)地点とします。 この階段を進むと、砂防ダムの下流の土手の傾斜部分に出ることができます。

ただしここは通年草ボーボーですので、通るのはオススメしません。 もちろん、今回はここは下らずに道路を進みます。

扇山町(別府市) 土手上を進む画像を拡大する
扇山町(別府市) 土手上を進む

道路から土手上の草地に入り、下流へ進みます。 ここから西別府橋までは土手上の草地を歩くことができます。

扇山町(別府市) 上流を見ると階段が見える画像を拡大する
扇山町(別府市) 上流を見ると階段が見える

さらに土手上の草地を下り、振り返って上流側を見てみます。 中央に見える木の右奥に階段が見えますが、あの階段を上った先が(A)地点です。

なお、中央の木は河川敷広場ではなく、一段上の土手の傾斜部分に生えています。 (A)地点へ続く階段へたどり着くには、河川敷広場からではなくこの木の横を通って進む必要があります。 なお、階段までの土手の傾斜部分は草ボーボーなのでオススメはしません。

  
階段へ続く土手の傾斜部分は初春と晩秋に除草されるようです。
境川(別府市) ヤマガラなのか画像を拡大する
境川(別府市) ヤマガラなのか

西別府橋を越えて河川敷広場へ下りたところで、小さな野鳥が飛んできて対岸のコスモスに止まりました。 腹部は橙色でしたが、背中は青色ではなかったのでカワセミではありません。 目の周りが白いように見えますから "ヤマガラ" でしょうか。

境川(別府市) 西別府団地の横の境川の流れ画像を拡大する
境川(別府市) 西別府団地の横の境川の流れ

ヤマガラ疑惑の野鳥はコスモスから飛び立ち、下流にある小さな木に止まりました。

境川(別府市) ヤマガラ疑惑の野鳥が止まったが見えない画像を拡大する
境川(別府市) ヤマガラ疑惑の野鳥が止まったが見えない

この木に止まっているのは間違いないのですが、どこにいるのか見えません。 撮影後、この木から飛び立って下流へ消えました。 やはり、この木に止まっていたんですね。

境川(別府市) 西別府団地の少し下流画像を拡大する
境川(別府市) 西別府団地の少し下流

西別府団地の少し下流の河川敷広場には背丈の高い草はありません。 誰かが定期的に除草してくれているのか、背の低い草しかないのかはわかりませんが、おかげで通年歩きやすいです。

境川(別府市) ここから先は草ボーボーで進めない画像を拡大する
境川(別府市) ここから先は草ボーボーで進めない

ただし、次の砂防ダムから下流は草ボーボーです。 河川敷広場は整備されており南立石公園のすぐ手前まで続いているのですが、草ボーボーで通るのは無理です。 通れるのは、初春の除草から5月頃までです。

  
ここから下流(南立石公園の手前まで)の左岸は初春と晩秋に除草されるようです。
南立石二区(別府市) 境川の土手上の遊歩道で南立石公園へ向かう画像を拡大する
南立石二区(別府市) 境川の土手上の遊歩道で南立石公園へ向かう

草ボーボー地帯を回避するために飛び石で対岸へ渡り、土手上の遊歩道を進みます。 ここは車が入れないので安全に散歩することができますが、やはり河川敷広場を歩きたいです。

おそらくですが、河川敷広場の除草は市の予算ではなく住民によるボランティアだと思われます。 だから、文句を言える立場ではありませんけど。

南立石二区(別府市) 南立石公園の出入り口画像を拡大する
南立石二区(別府市) 南立石公園の出入り口

土手上の遊歩道は南立石公園まで続いています。 このまま南立石公園を進み、イナコスの橋を渡ります。

境川(別府市) イナコスの橋のすぐ下流で河川敷広場へ下りる画像を拡大する
境川(別府市) イナコスの橋のすぐ下流で河川敷広場へ下りる

イナコスの橋で左岸へ渡り、少し下ったところから河川敷広場に入ります。 左岸は除草のおかげで歩けるようになっていますが、右岸は草ボーボーですね。

  
ここの右岸も初春と晩秋に除草されるようですが、左岸より遅れて除草されるようです。
境川(別府市) であい橋の2つ上流の砂防ダムの草ボーボー地帯が除草されている画像を拡大する
境川(別府市) であい橋の2つ上流の砂防ダムの草ボーボー地帯が除草されている

古戦場橋をくぐり、コスモス荘園店を越えてさらに下っていきます。 おお、であい橋の2つ上流の砂防ダム横の草ボーボー地帯が除草されています。

  
ここは初春と晩秋に除草されるようです。
境川(別府市) であい橋の1つ上流の砂防ダムの草ボーボー地帯も除草されている画像を拡大する
境川(別府市) であい橋の1つ上流の砂防ダムの草ボーボー地帯も除草されている

であい橋の1つ上流の砂防ダムの草ボーボー地帯もすっかり除草されています。 誰だか知らないけどありがとう。

  
ここも初春と晩秋に除草されるようです。
境川(別府市) であい橋画像を拡大する
境川(別府市) であい橋

久しぶりに河川敷広場で『であい橋』まで来ることができました。 であい橋に別れを告げて上流へ引き返します。

境川(別府市) ヒョウモンチョウ(ツマグロヒョウモンのオスかな)画像を拡大する
境川(別府市) ヒョウモンチョウ(ツマグロヒョウモンのオスかな)

上流へ引き返した直後、ヒョウモンチョウ(ツマグロヒョウモンのオス)と出会いました。 羽化して間もないのでしょうか、とても小さいです。

境川(別府市) 古戦場橋をくぐる画像を拡大する
境川(別府市) 古戦場橋をくぐる

古戦場橋をくぐります。 すぐ先の砂防ダムには小さなカメがいるのですが種類はわかりません。 スッポンだとは思うのですが。

境川(別府市) 南立石公園の横の河川敷広場画像を拡大する
境川(別府市) 南立石公園の横の河川敷広場

古戦場橋をくぐった先の階段を越えると広い場所に出ます。 イナコスの橋の先には内山が見えます。 鉄塔よりも右に見えるのが内山で、鉄塔の左に見える山には名前がありません。

  
左の名もない山の方が標高は高いのですが、国土地理院の地図には三角点が描かれていません。 鶴見岳の一部という扱いなのでしょうか。
境川(別府市) イナコスの橋からの上流の眺め画像を拡大する
境川(別府市) イナコスの橋からの上流の眺め

イナコスの橋を渡って南立石公園へ向かいます。 橋から上流は、見ての通り草ボーボー & 水浸しです。

  
ここの左岸は初春と晩秋に除草されるようです。 初春の除草から5月頃までの期間はなんとか歩けますが、水浸しゾーンがあるのでオススメはしません。
南立石公園(別府市) 境川の土手上の遊歩道へ向かう画像を拡大する
南立石公園(別府市) 境川の土手上の遊歩道へ向かう

南立石公園を通って土手上の遊歩道へ向かいます。

南立石二区(別府市) 境川の土手上の遊歩道を進む画像を拡大する
南立石二区(別府市) 境川の土手上の遊歩道を進む

土手上の遊歩道を進みます。 右手は境川ですが、この区間は草ボーボーなので河川敷広場を通るのは厳しいです。

  
南立石公園から上流(西別府団地の少し下流の砂防ダムまで)の左岸は初春と晩秋に除草されるようです。
境川(別府市) ハクセキレイ画像を拡大する
境川(別府市) ハクセキレイ

西別府団地の手前で河川敷広場を下りて上流へ向かいます。 西別府橋の下流の砂防ダムの横でハクセキレイと出会いました。

南立石二区(別府市) 西別府橋が見えてきた画像を拡大する
南立石二区(別府市) 西別府橋が見えてきた

境川の土手上の未舗装路に上がり上流へ進むと西別府橋が見えてきます。 そろそろ散歩も終わりですね。

  
  

感想

久しぶりに西別府橋から上流の河川敷広場を歩くことができました。 秋から春の期間しか歩けない貴重な場所です。

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