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境川で陸を歩くスッポンを見てアオサギの最上流目撃記録更新 (2023-05-26)

  
カメラ OLYMPUS E-520(1台目)
レンズ - ZUIKO DIGITAL -
25mm F2.8

フォーサーズ散歩 with ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8

境川(別府市) 河川敷広場を下る画像を拡大する
境川(別府市) 河川敷広場を下る

ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8、いわゆるパンケーキレンズを相棒に境川の河川敷広場を下ります。 なお、このレンズを使うのは50日以上ぶりです。

軽量で薄いことが長所のレンズですが、残念ながら描写はイマイチです。 F5.6まで絞ればバキっとした解像感になるのですが、開放だと甘い描写になります。

境川(別府市) イナコスの橋が見えてきた画像を拡大する
境川(別府市) イナコスの橋が見えてきた

しばらく下流へ下っているとイナコスの橋が見えてきます。 ここから先は草が生い茂ってきます。

  
ここから下流(南立石公園の手前まで)の左岸は初春と晩秋に除草されるようです。
境川(別府市) 草が生い茂って歩きにくいがなんとか進む画像を拡大する
境川(別府市) 草が生い茂って歩きにくいがなんとか進む

この辺りはマムシが出ることもあるので、足元に注意しながら慎重に進みます。

境川(別府市) プールの手前を飛び石を渡って対岸へ画像を拡大する
境川(別府市) プールの手前を飛び石を渡って対岸へ

60メートルほど進むと、砂防ダムの手前の川底にプール状の謎のくぼみがあります。 また、その手前には対岸に渡るための飛び石が設置されています。

両岸とも、ここより下流には進めません。 そのため、対岸に渡って遊歩道に上がる必要があります。 なお、プールのような川底のくぼみにはカメがいます。

境川(別府市) 遊歩道へ上る画像を拡大する
境川(別府市) 遊歩道へ上る

飛び石で対岸に渡り、階段を上って土手上の遊歩道へ出ます。 飛び石も階段の周囲も草が茂っているので、マムシには注意が必要です。

南立石公園を経由して再び境川の河川敷広場へ戻り、下流へと進みます。 本日の散歩に目的はありませんが、ひとまず『であい橋』まで行ってみようと思います。

境川(別府市) であい橋画像を拡大する
境川(別府市) であい橋

河川敷広場を下り、『であい橋』に到着しました。 この橋のすぐ下流の砂防ダムにカメがいるので、ちょっと寄ってみます。

境川(別府市) であい橋のすぐ下流の砂防ダム画像を拡大する
境川(別府市) であい橋のすぐ下流の砂防ダム

うーん、姿は見えません。 なお、ここでカメを見かけたのは1度だけです。

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境川(別府市) アメンボ

引き返して上流へ向かっていると、砂防ダムの水面をスイスイと進むアメンボを見つけました。 どこにでもいますよね、アメンボは。 子供の頃は水たまりでも良く見かけました。

古戦場橋をくぐり、左岸から遊歩道に出てイナコスの橋を渡ります。

境川(別府市) 坂を登るスッポン画像を拡大する
境川(別府市) 坂を登るスッポン

イナコスの橋を渡っていると、下にある砂防ダムの横の坂をスッポンらしきカメが登っているのが見えました。 スッポンは滅多に陸地を歩かないと聞くので、ちょっと驚きです。

  
上の写真は拡大画像のフキダシを追加するためにGIMPで加工しています。 なお、フキダシが追加されている以外は撮って出しの画像のままです。
境川(別府市) さらに坂を登るスッポン画像を拡大する
境川(別府市) さらに坂を登るスッポン

諦めることなく、スッポンはどんどん坂を登っています。 どこを目指しているんだろう。

境川(別府市) 崖っぷちまで進んだスッポン画像を拡大する
境川(別府市) 崖っぷちまで進んだスッポン

崖っぷちまでたどり着きましたが、水に飛び込むつもりなんでしょうか。 気になって目が離せません。

境川(別府市) まだまだ坂を登るスッポン画像を拡大する
境川(別府市) まだまだ坂を登るスッポン

引き返すことも、水に飛び込むこともなく坂を上り続けています。 どこに向かっているんでしょうね。

境川(別府市) 草の茂みに入っていくスッポン画像を拡大する
境川(別府市) 草の茂みに入っていくスッポン

草の茂みに入っていきました。 あ、ひょっとして産卵場所を探しているんでしょうか。 スッポンの産卵時期は5月から8月らしいので、ありえますね。

南立石公園(別府市) 今日は曇っていて天気はイマイチ画像を拡大する
南立石公園(別府市) 今日は曇っていて天気はイマイチ

イナコスの橋を渡り終え、南立石公園に入ります。 今日は曇っていて天気はイマイチです。

南立石公園(別府市) オオスズメバチが飛んでいる画像を拡大する
南立石公園(別府市) オオスズメバチが飛んでいる

遊歩道への出入り口の近くでスズメバチを見かけました。 かなりの大きさでしたので、オオスズメバチかもしれません。

  
上の写真は拡大画像のフキダシを追加するためにGIMPで加工しています。 なお、フキダシが追加されている以外は撮って出しの画像のままです。

遊歩道へ出て、そこから境川の河川敷広場へ入ります。 往路で通ったルートを逆に辿っています。

境川(別府市) 西別府橋が見えてきた画像を拡大する
境川(別府市) 西別府橋が見えてきた

河川敷広場を上ると西別府橋が見えてきます。 この辺りは整備状況が良いため、安心して歩くことができます。

境川(別府市) セグロセキレイの飛翔画像を拡大する
境川(別府市) セグロセキレイの飛翔

水辺にいたセグロセキレイが飛んでいきます。 紙ヒコーキのようなこの形がセグロセキレイらしくていいですね。

南立石生目町(別府市) 西別府橋の少し上流から河川敷広場へ下りる画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 西別府橋の少し上流から河川敷広場へ下りる

西別府橋の下はくぐれないので、道路へ上がり西別府橋の上流へ進みます。 西別府橋を越えると、再び河川敷広場へと下りることができます。

普段、ここから河川敷広場に下りることはありません。 下流には進めないし(西別府橋はくぐれない)、上流も最初の砂防ダムで行き止まりになるから(砂防ダムの横に階段はあるが砂防ダムの途中で階段が途切れている)です。 なお、砂防ダムの横の階段を上っても砂防ダムの上にはたどり着けません。 階段を上った先は土手の傾斜部分です。

でも、今日は気になることがあってやって来ました。 一昨日見かけた動かないスッポンがどうなったのかが気になるのです。

境川(別府市) 大きな羽音とともに飛び立つアオサギ画像を拡大する
境川(別府市) 大きな羽音とともに飛び立つアオサギ

一昨日スッポンを見かけた砂防ダムへ歩いていると、突然の大きな羽音とともに何かが飛び立ちました。 驚いて音のする方を見ると、すっかり見慣れたアオサギが羽ばたいています。

境川(別府市) 佇むアオサギ画像を拡大する
境川(別府市) 佇むアオサギ

アオサギはあまり遠くには行かず、目の前の砂防ダムに降り立ちました。 砂防ダムと比べるとアオサギの大きさがわかります。

今はアオサギに用はないので驚かせたくないのですが、スッポンが気になるので進みます。

境川(別府市) 上流へ逃げるアオサギ画像を拡大する
境川(別府市) 上流へ逃げるアオサギ

20メートルほどの距離まで近づくと、アオサギは上流へ逃げていきました。 アオサギはデカいし、目つきが怖いしで子供が見たら泣くかも知れませんね。

境川(別府市) 一昨日スッポンがいた場所画像を拡大する
境川(別府市) 一昨日スッポンがいた場所

一昨日スッポンがいた場所には何もありません。 よかった、スッポンは死んでいたわけではなかったようです。

境川(別府市) なぜか河川敷広場からは登れない階段画像を拡大する
境川(別府市) なぜか河川敷広場からは登れない階段

スッポンのことはもう忘れて、砂防ダムの横を見てみましょう。 砂防ダムの横に階段(写真左上)がありますが、見ての通り河川敷広場からはたどり着けません(間に砂防ダムがある)。 土手の傾斜部分の草地からしか階段へは行けないのです。

境川(別府市) 右へ視線を動かすと画像を拡大する
境川(別府市) 右へ視線を動かすと

視線を右へ動かし、土手の傾斜部分の草地(コンクリートブロックの上)を下流へたどってみましょう。 草地は下流へ続いていますが、見ての通り草が生い茂っていて歩く気にはなれません。

  
この草地は初春と晩秋に除草されるようです。
境川(別府市) 土手へ上るための階段がある画像を拡大する
境川(別府市) 土手へ上るための階段がある

さらに下流へ視線をたどると階段があり、この階段で土手の上の道路へ出ることができます。 つまり、この階段を上ってすぐの土手の傾斜部分を上流(写真左)へ進むと、砂防ダムの横の階段へたどり着けるのです。

  
砂防ダムの横の階段へ続く土手の草地はかなり傾斜しています。 また草も生い茂っているため、歩くのはオススメできません(初春と晩秋に除草されるようです)。

砂防ダムより上流へ進む場合は、いったん扇山町側の道路へ出ましょう。 そこから道路を130メートルほど上ると、河川敷広場へ下るための階段があります。

  
階段で河川敷広場へ下りても、そこから上流は草が生い茂っています。 マムシが出る可能性があるので、通るのはオススメできません。
  
西別府橋から上流(高速道路の下流の砂防ダムまで)の左岸は初春と晩秋に除草されるようです。
南立石生目町(別府市) 境川の土手上の未舗装路画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 境川の土手上の未舗装路

生目町側の道路へ戻り、上流へ進みます。 ここは車道ですが、未舗装なので遊歩道のような気分で歩けます。

南立石生目町(別府市) ここから先には進めない画像を拡大する
南立石生目町(別府市) ここから先には進めない

しばらく進むと車止めが設置されており、それ以上は進めなくなります。 "私有地ににつき通行はご遠慮下さい" と書かれています。

この先に進むことができれば、先ほどの砂防ダムより上流の河川敷広場に下りることができます。 そうすると、河川敷広場の上流側の終端である高速道路の橋脚の下まで進むことができるのです。 ここを通れるようにして欲しいなぁ。

  
  

感想

陸地を歩くスッポンを見ることができて、ちょっと嬉しいです。 ただ、写真には小さくしか写っていないので本当にスッポンなのかはわかりませんけど。

アオサギが西別府橋より上流へやって来ているのにも驚きました。 アオサギの最上流目撃記録を更新しました。

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