2006年から2013年の境川の様子を現在(2024年)と比較します。 高速道路のすぐ下流から古戦場橋のやや下流までを上流から順に見ていきましょう。
高速道路から下流に3つ目と4つ目の砂防ダムの間の様子です。
17年前は右岸の歩道下にススキが茂っていますが、なんとか歩けそうに見えます。 左岸は快適に歩けそうです。
現在は右岸は草ボーボーで歩くのは難しいです。 左岸はなんとか歩けますが、歩道下に草が茂っていて水の流れはほとんど見えません。
飛び石で対岸(右岸)へ渡り、上流を見てみましょう。
17年前は思った通り右岸はススキが邪魔そうですが、なんとか歩けそうですね。
現在はこの有様です。 歩道が草ボーボーで上流には進めません。
振り返って下流の様子も見てみましょう。
17年前は眺望を邪魔するものはありません。 右岸・左岸ともに除草されているのがわかります。
現在は下流もこんな感じで草ボーボーです。
西別府橋から上流に2つ目の砂防ダムの様子です。
17年前は砂防ダムを越えるための階段が2段目まで見えています。
現在は階段は土砂で埋まっていてほとんど見えません。 また、階段の手前には高さ3メートルほどの木が生えています。
振り返って上流の様子も見てみましょう。
17年前は右岸・左岸ともに除草されているのがわかります。
現在は左岸のみが除草されています。 右岸(生目町側)は除草されていません。
砂防ダムを越えた先にある左岸の土手上への階段も見てみましょう。
15年前は土手上への階段が丸太で作られています。
現在は手すりの付いたコンクリート製の階段が設置されています。
見上げる写真でも比較してみましょう。
15年前はこのように階段が丸太で作られています。
現在は丸太の階段はもうありません。 撤去されたのか朽ち果てたのか。
飛び石で対岸(右岸)へ渡り、上流も見てみましょう。
17年前は川の流れがハッキリと見えます。 土砂も少ないです。
現在は川の半分ほどが土砂で埋まり、草が生い茂っています。
振り返って下流の様子も見てみましょう。
16年前は土手の傾斜部分には大きな木が1本(写真上部中央)と小さな木が1本(写真右端)生えているのがわかります。
現在は高さ4メートルほどの木が新たに増えているのがわかります(以前からある2本の木の中間)。
西別府団地の横の河川敷広場の様子です。
17年前には溜まった土砂で川の流れが狭くなっているのがわかります。
現在は土砂は見当たらず、川底の石が見えています。 この場所は現在の方がキレイですね。
境川の土手上の遊歩道の入口の様子です。
17年前は車止めの手前の石畳が見えています。 また、土手の傾斜部分の木の密度が低いのがわかります。
現在は石畳は草で覆われ、土手の傾斜部分の木の密度が高くなっています。
西別府団地と南立石公園の間の河川敷広場の様子です。
17年前は土砂がほとんどなく、川の流れはとてもスムースです。
現在は土砂で半分ぐらい埋まっているのがわかります。
イナコスの橋から上流に2つ目の砂防ダムの様子です。
15年前は夏でも歩きやすい場所でした。
現在は歩けるのは晩秋の除草から初春までの数ヶ月だけです。 それ以外の時期は草ボーボーで歩けません。
イナコスの橋の少し下流の様子です。
17年前は階段下には木はありません。
現在は階段下に木が生えています。
振り返って下流の様子も見てみましょう。
17年前は土砂も少なく、それなりの川幅があります。
現在は土砂の影響で川幅が狭くなっています。
古戦場橋のすぐ下流の様子です。
17年前は歩道の横に草地があります。
現在はコンクリートで固められています。 歩きやすくなって嬉しいような、昆虫の住処が減って悲しいような複雑な心境です。
さらに下流へ下ってみましょう。
16年前はここも歩道の横に草地があります。
現在はここもコンクリートで固められています。
コスモス荘園店の横の河川敷広場の様子です。
17年前はここも歩道の横に草地があります。 また、べっぷ鶴見岳一気登山道の案内標識も設置されています。
現在はここもコンクリートで固められています。 また、べっぷ鶴見岳一気登山道の案内標識も撤去されています。