境川でカワセミとコサギを激写しアカタテハも初撮影できた (2023-10-10)
| カメラ | OLYMPUS E-520(1台目) |
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| レンズ |
- ZUIKO DIGITAL - ED 18-180mm F3.5-6.3 + EC-14 |
フォーサーズ散歩 with ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 + EC-14
生目神社で参拝を済ませ、高速道路沿いの道で境川へ向かいます。 なお、今日のレンズは高倍率ズームレンズの ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 です。 テレコンバータ EC-14 で焦点距離を 1.4倍 に伸ばしています。
紅葉温泉の少し下で道路を逸れ、未舗装路で境川の河川敷広場へ向かいます。 このルートで境川を越える人は多いようで、Google Mapにもこの道(河川敷広場の飛び石で対岸へ渡る経路)は掲載されています。
飛び石で対岸の扇山町側へ渡ると、さっそく地面に止まるヒョウモンチョウと出会いました。 おそらく、ツマグロヒョウモンのオスです。 境川では本当にツマグロヒョウモンをよく見かけます。
少し離れた場所にはツマグロヒョウモンのメスがいます。 こちらは地面ではなく草に止まっています。
この辺りにはキバナコスモスが群生しており、クマバチ(クマンバチ)が美味しそうに花の蜜を吸っています。 2週間前には7・8匹のクマバチやホシホウジャクもいましたが、今日は蝶以外ではコイツだけですね。
河川敷広場から道路に出て境川沿いを下っていきます。 西別府橋の手前の左岸(扇山町側)が除草されていますね。 2週間前は草ボーボーでしたけど。
西別府橋を越えた先から河川敷広場へ下ります。 ここから西別府団地のやや下までの約200メートルは手入れが行き届いていて歩きやすいです。
西別府団地の横の砂防ダムを見ると、ミシシッピアカミミガメがプカプカと浮いています。 コイツが水面に浮かんでいる姿はよく見かけます。
下流へ進むと、草ボーボー地帯の直前で花の蜜を吸っているモンシロチョウと遭遇しました。 やや黄色っぽいからオスかもしれません。 ちなみに、この花はセンダングサ、つまり "ひっつき虫" です。
モンシロチョウと出会った場所から先は草ボーボーなので通る気にはなれません。 ヘビが出ることがあるし、ひっつき虫だらけだし。
飛び石で対岸へ渡り、階段を上って土手上の遊歩道へ出ることにします。 つまり、草ボーボー地帯を迂回します。
飛び石の途中からの下流の眺めです。 肉眼では四国が薄っすらと見えました。
土手上の遊歩道を南立石公園方面へ向かいます。 お、この遊歩道も除草されていますね。
南立石公園の出入り口の手前に河川敷広場への階段があります。 ただし、今は草ボーボーなので通るのは無理です。
なお、ここで河川敷広場へ下りても下流へは進めません。 ほんの数メートルで行き止まりになります。 上流に進むと、先ほどモンシロチョウと出会った場所まで行くことができます(ずっと草ボーボー)。
南立石公園に入り下流へ進むと、イナコスの橋が見えてきます。 河川敷広場の草ボーボー地帯を避けるため、イナコスの橋を渡ります。
イナコスの橋からの上流の眺めです。 右岸は草ボーボーで、左岸は草ボーボーに加えて水浸しです。 とても進むのは無理です。
下流は右岸は草ボーボーですが、左岸は10日ほど前に除草されて歩きやすくなっています。
イナコスの橋を渡り終え、左岸の道路を下っていきます。 道路に沿って整備されている遊歩道で河川敷広場へ下ることもできますが、その先は草ボーボーなので引き返すことになります。
道路で鉄輪線を越え、右折して境川の河川敷広場へ戻ります。 下流へ進むと、コスモス荘園店の横の砂防ダムの手前でベニトンボと遭遇しました。
なお、この砂防ダムの横にある飛び石の付近では、過去に2回ほどモクズガニを見かけました。 久しぶりにモクズガニを見たいなぁ、出会えないかなぁ。
モクズガニを探すために足元を見ていると、下流から何やら白いものが飛んでくるのが見えました。 顔を上げると、おお、コサギです。
うーん、愛機OLYMPUS E-520ではピントが合いません。 というか、ブレたのかな。 テレコンバータの EC-14 を装着したことで望遠端のF値が 8.9 になっていますから ISO 400 でもシャッター速度が 1/200 秒です。
キレイに撮影できなかったのは残念ですが、コサギは上流へ飛んでいきましたから後でまた出会えるかもしれません。
目的地のコスモス荘園店の横を通り過ぎ、さらに下流へ向かいます。 カワセミとの出会いを期待してのことです。
おお、いたいた。 信じられない、本当にカワセミに出会えた。 しかも、明るい場所にいる逆光ではないカワセミを初めて撮影することができました。
あぁ、でもピントが合っていない。 ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 と EC-14 の組み合わせでは AF は効きません。 AFは動作はするのですが、望遠寄りではピントが甘くなります。
レンズが ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6 なら満足できる写真を撮影できたろうに。 ああ、ショック。
コスモス荘園店で飲み物を購入し、境川の河川敷広場へ戻って上流へ引き返します。
古戦場橋の奥に扇山が見えますが、今日は霞んでいますね。
ふと横を見ると、ナガサキアゲハのオスがランタナの花の蜜を吸っています。 この写真ではわかりづらいですが、翅がかなり傷んでいます。
少し上流ではキタキチョウに遭遇しました。 キタキチョウはなかなか止まらないので撮影に苦労するのですが、今日はアッサリと止まってくれました。
キタキチョウを撮影していると、どこからともなくキアゲハがやって来ました。 色が白っぽいので最初はナミアゲハかと思ったのですが、この翅の模様はキアゲハです。
痛々しいほど翅がボロボロで、尾状突起がほとんど無くなっています。 鳥にでも襲われたんでしょうか。
さらに上流へ進むと、古戦場橋の真下の砂防ダムでコサギに遭遇しました。 近くにはセグロセキレイもいますね。
コサギが口を開けましたが、鳴き声は聞こえません。 "あくび" しているのかい、君は。
"あくび" を終えた直後、対岸の河川敷広場を歩くお婆さんを警戒したのか、コサギは上流へ逃げていきました。
上流へ向かうと古戦場橋の少し先でセグロセキレイを見かけました。 先ほどコサギとお見合いしていたヤツかな。
さらに上流へ進んだところで再びコサギと出会いました。
足の指が黄色いことで他の
すぐ近くにはキセキレイもいます。 2羽のキセキレイが仲良くじゃれ合っています。 つがいなのかなぁ。
辺りにはギンヤンマのオスも飛んでいます。 コイツをちゃんと撮影するには数時間かかるので、ピンぼけの写真で良しとしましょう。
除草されたおかげで、イナコスの橋のすぐ上流の砂防ダムまで行けるようになりました。 が、砂防ダムまで行っても何の出会いもありませんでした。 この砂防ダムにいるハズのスッポンにも出会えませんでした。
何の出会いも無かった砂防ダムから引き返す途中で、地面に止まっている蝶を見かけました。 ヒョウモンチョウでもベニシジミでもキタテハでもなさそうです。
イナコスの橋で南立石公園に入り、涼しくなって歩きやすくなった公園を上流へ進みます。
南立石公園を出て、境川の土手上の遊歩道を進みます。
西別府団地の手前で河川敷広場へ下ります。 ここから西別府橋までの約200メートルは快適に歩くことができます。
西別府橋の手前でハクセキレイと出会いました。 セグロセキレイやキセキレイと比べると近づきやすいです。
この角度から見ると一瞬だけですがセグロセキレイのようにも見えます。
いやいや、やっぱり君はハクセキレイだね。
境川の土手上の未舗装路へ出て上流へ進むと西別府橋が見てきます。 そろそろ散歩も終わりですね。
西別府橋の脇では手作り看板が出迎えてくれます。 日の丸の扇子を持っているキャラと、チコちゃんの上のキャラは何だろうか。
西別府橋を越えた先には犬の立て看板があります。 何だろう、これは。
境川の土手上の未舗装路をさらに上流へ進みます。 お、手作り看板(その3)が見えてきました。
手作り看板(その3)です。 正体不明のキャラはいませんね。