別府市の境川は、お世辞にも綺麗だとは言えない川です。 しかし、境川では意外にたくさんの生き物たちを見ることができます。 この記事では、境川で撮影した生き物たちの写真を野鳥・魚&エビ&カニ・爬虫類&両生類・昆虫に分けて紹介しています。
境川で最も目立つ生き物が野鳥です。 スズメ大の鳥から翼を広げると1.5メートルほどの鳥まで、境川では意外にたくさんの種類の野鳥を見ることができます。
翼を広げると1.5メートルにもなる大きな野鳥で、飛んでいても地上にいてもかなり迫力があります。 羽根が青みがかった黒色をしているため、アオサギと呼ばれるようになったとか。 警戒心が強く、20メートルぐらいまでしか近づけません。
古戦場橋の少し下流で出会いました。 大きな翼を広げ、上流へ向かって飛んでいきました。
上流へ向かったところ、古戦場橋のすぐ上流の砂防ダムで何らかの獲物を咥えていました。
咥えていた獲物らしきものを飲み込んだ直後です。
獲物を捕まえるために頭を濡らしたのでしょうか。 ブルルと頭をひねって水を振り払っています。 もっと大きく撮影しようと近づいたところ、上流へ逃げていきました。
上流へ向かうと、イナコスの橋のすぐ上流側の砂防ダムにいました。 眼力があるため、立ち姿も恐ろしいですね。
近づいたところ、飛び去っていきました。 警戒心が強く、あまり近寄らせてはくれません。 翼を広げた姿はやはりデカいですね。 九州の住宅街を流れる川で見ることができる鳥としては最大級かもしれませんね。
下流へ向かって逃げていきます。 羽根の色が青みがかった黒色だから "アオ" サギなんでしょうけど、この写真では黒色に見えますね。 せっかく出会えたアオサギですが、このまま見失ってしまうのでしょうか。
この直後、方向を変えて南立石公園へ向かって飛んでいきました。 これで見失ったと思っていたら、再び姿を現して古戦場橋の辺りに降りました。
古戦場橋のすぐ上流の砂防ダムにいました。 獲物を狙っているんでしょうか。
近づくと、アオサギは体を前傾させました。 逃げる準備をしているようです。 さらに近づいたところ、古戦場橋の下をくぐって逃げていきました。
古戦場橋の少し下流で再び出会うことができました。 あまり遠くには逃げていませんでしたね。
目をギョロッっとさせて、こちらを警戒しています。 できるだけ大きく撮影したいので、少し近寄ってシャッターを切り、また少し近寄ってはシャッターを切る、を繰り返します。
ある程度近寄ったところで民家の屋根の上に逃げていきました。 あまりストレスを与えるのも悪いので、もう追うのはやめます。
西別府橋の少し上流で遭遇しました。 河川敷広場を歩いていると、突然、大きな音とともにアオサギが飛び立ったので驚きました。
すぐ先にある砂防ダムに降り立ちました。 こうしてみると、やはりアオサギはデカいですね。 しばらくすると上流へ向けて飛び去っていきました。
古戦場橋のすぐ下流で出会いました。 近くにいたカラスがアオサギの頭上1メートルほどを飛んでいきましたが、アオサギはカラスの方を見ただけで逃げはしません。 人間が20メートルほどの距離まで近寄ると逃げ出すのに。
こちらに気づいたのか、ゆっくりと歩いて下流へ向かっています。 こちらも下流へ向かっているので、距離を詰めることになります。
ある程度近づいたところで、アオサギは前ぶれもなく飛び立ちました。 翼を広げた姿は迫力満点ですね。
おや、10メートルほど飛んだところで着地体勢に入りました。 もう着地しちゃっていいのかい。
砂防ダムの手前に降りました。 もっと遠くまで逃げるかと思いましたが、近くに降りましたね。
こちらも下流へ向かっているので、当然追いつきます。 追いかけている訳じゃないんだよ、アオサギちゃん。
またまた逃げていきます。 こんなデカい野鳥が飛んでいるのを見たら、付近の住人の方々はさぞ驚くでしょうね。
次の砂防ダムのやや下流(であい橋と古戦場橋の間)で、再びアオサギと出会いました。 じっとこちらを見て警戒しています。
近づいたところ、予想通り飛び去っていきました。
西別府橋のすぐ下流で見かけました。 30メートルほどの距離まで近づいたところで飛び去っていきました。
100メートルほど下流へ進んだところで再びアオサギと出会いました。 こちらに気づいてすぐに飛び去っていきました。
土手上の遊歩道で迂回して下流から近づいたところ、上流へは逃げずに頭上を飛び越えて下流に逃げていきました。
下流へ向かうとアオサギは『であい橋』の手前で茂みを見つめていました。 獲物でも探しているんでしょうか。
南立石公園を歩いていて見かけました。 公園の横を流れている境川を覗き込むと、草むらの奥にサギっぽい頭が見えました。 コサギかな、と思っていたらアオサギが飛び立ちました。 約50日ぶりに見かけるアオサギです。
約30分後に境川の土手上の遊歩道(西別府団地と南立石公園の間)を歩いていて遭遇しました。 ふと境川を見ると、アオサギが獲物を狙っているじゃないですか。 素早くくちばしで獲物を捕らえると、下流に飛び去っていきました。
南立石公園を歩いていて見かけました。 土手下の河川敷広場の対岸を見ると、なんとアオサギが立っています。 2週間前に見かけたのとほぼ同じ場所です。
しばらくするとアオサギは上流へ向かって飛び立ちました。 よく見ると、この子には目の後ろの眉のような模様がありません。 また、首がやや灰色がかっています。 どうやら幼鳥ですね。 2週間前に見かけた個体の写真を見返してみると、そちらも幼鳥のようでした。
アオサギは力強く羽ばたき上流へと飛んでいきます。 帰りにまた出会うかも知れません。
約50分後、高速道路の真下の砂防ダムで再会しました。 境川でのアオサギの最上流目撃記録が更新されました。
さらに上流へ向かって飛び去っていきます。 どこまで行くんでしょうか。
西別府橋の少し上流で見かけました。 下流からカラスが飛んできたので眺めていると、どうやらカラスではないことに気づきました。 よく見ると、なんと5ヶ月ぶりのアオサギです。
上流へ飛び去るかと思いましたが、すぐ近くの砂防ダムに降り立ちました。
くちばしの付け根から目を通る黒い線のような模様が特徴の、ムクドリより少し小さな水辺の野鳥です。 歩く時に腰を上下に動かしますが、尻尾が短いのでセキレイと間違える心配はありません。
西別府団地の横の砂防ダムの手前で遭遇しました。 尻尾を上下に振っているように見えたのでセキレイの仲間かと思いましたが、ハクセキレイでもセグロセキレイでもキセキレイでもありません。 となると、タヒバリがついに境川へ戻ってきたのでしょうか。 後ろ姿なので何もわかりません。
謎の野鳥はこちらに気づいて飛び立ち、砂防ダムの島まで逃げました。 おかげで顔が見えます。 ん、タヒバリではないですね。 初めて見る野鳥のようです。
海岸の岩場や崖で見ることが多く、大きさや色がヒヨドリに似ていることからイソヒヨドリと呼ばれます。 ただし、ヒヨドリの仲間ではなくヒタキの仲間だそうです。
まるっとした小さな野鳥で、体重は驚きの7g前後です。
長い尾が
境川の土手上の遊歩道(南立石公園の少し上流)を歩いていると、小さな野鳥の群れがすぐ横の木にやって来ました。 その小さな野鳥たちは、鳴きながら枝から枝へ移動を繰り返しています。 レンズを向けると、野鳥界のアイドル エナガでした。
写真にはエナガしか写っていませんが、シジュウカラとメジロも一緒にいました。 また、一緒に行動していたのか偶然居合わせたのかはわかりませんが、コゲラも同じ木に止まっていました。
頭のテッペンの毛がちょっとだけ立っています。 エナガってカワイイ印象ですけど、コイツはワイルド感がありますね。 エナガ...だよね君は。
別のエナガですが、この子は頭の毛は逆立っていません。
近くの枝に止まってくれました。 おかげで大きく撮影することができましたが、見上げる位置なので羽や頭の模様はほとんど見えません。
くちばしの先の黄色がチャームポイント、カワイイみんなのアイドル カルガモです。 軽いのでカルガモと呼ばれるようになったとか。 7・8メートルぐらいまで近づくと逃げていくことが多いですが、3メートル前後まで近づけることもあります。
古戦場橋とイナコスの橋の間の砂防ダムで出会いました。 やはり2羽が一緒です。
イナコスの橋の少し上流を1羽で歩いていました。 こちらには気づいていましたが、3メートルぐらいまで近づいても逃げません。 こちらのことは気にせずにウロウロしています。 獲物を探しているんでしょうか。
おっと、よろめきました。 意外にどんくさいんですね。
であい橋と古戦場橋の間で見かけました。 くちばしの先の黄色がカワイイですね。
すぐ横にいたもう1羽のカルガモです。 つがいでしょうか。 水を振り払うため体をひねっています。
体のひねりが頭部にまで達しています。 見ているだけでも目が回りそうです。
目は回らなかったようです。
朝日橋(市役所通り)の下で見かけました。 警戒してこちらをジーっと見ています。
新境川橋(国道10号線)と境橋の間で出会いました。 河口から200メートルほどの場所ですが、カルガモはいるんですね。
朝日橋の少し下流で見かけました。 1羽が頭を水の中に突っ込んでいます。 餌を探しているんでしょうけど、境川に魚っているんでしょうか。 境川で魚を見かけた記憶はないですけど。
西別府橋の少し下流で見かけました。 カルガモが上流から飛んでくるのが見えたので、急いでシャッターを切りました。 ピントは甘いですね。
ここ境川ではカルガモをよく見かけますが、飛んでいる姿は珍しいです。 よく見るのは、水にぷかぷか浮いている・砂防ダムの島で寝ている・浅瀬をトコトコ歩いているかのいずれかです。 飛んでいるところを見るのは、月に1・2度ほどしかありません。
イナコスの橋と西別府橋の間で見かけました。 目の前をカルガモが横切ったので慌ててシャッターを切りましたが、カルガモは見事にはみ出しています。
2枚目は盛大にブレています。
3枚目はピンぼけです。 悲しい。
コスモス荘園店の横の砂防ダムで見かけました。 2羽で仲良く浮かんでいます。 境川でカルガモを見かけるのは約3ヶ月ぶりです。 ようやくカルガモも戻ってきました。
この砂防ダムを飛んでいるギンヤンマを撮影しようと奮闘していると、突然背後で大きな羽音がしました。 振り向くと、先ほどの2羽のカルガモが下流へ向かって飛び立っていました。
全身が黒褐色の小さな野鳥で、尻尾を立てた姿が特徴的です。 警戒心が強く、20メートルほどの距離まで近づくと逃げていきます。 なお、カラスの仲間ではありません。
飛ぶ宝石とも呼ばれる日本全国にいる小さな野鳥です。 山深い清流にしかいない印象ですが、餌となる小さな魚さえいれば都市部の川でも見かけるそうです。
西別府橋の少し下流を歩いていると、目の前を横切って上流へ消えていきました。 カメラを取り出していなかったため、撮影は間に合いませんでした。 すぐにカメラを取り出して上流へ向かってみましたが、どこにもカワセミの姿はありませんでした。
青山中学校の横の辺りで下流に向かって飛ぶカワセミを見かけました。 カワセミだ!!、と思いカメラを構えましたがカメラが反応しません。 しばらく操作していなかったためスリープモードになっていました。
カワセミは弾丸のように速かったです。 あっという間に視界から消えてしまい、撮影することはできませんでした。
古戦場橋の下流のコスモス荘園店の横で見かけました。 初めて見た場所とほぼ同じところで、1メートルも離れていません。
何かを咥えてこちらを警戒しています。 小さな魚を咥えているんでしょうか。 髭を貯えているようにも見えます。
約20メートルまで距離を詰めたところ、下流へ飛び去っていきました。
下流へ向かったところ、次の砂防ダムで再び出会えました。 撮影の仕方が悪くてブレブレです、悲しい。
西別府橋のすぐ下流の砂防ダムで見かけました。 小学生の男の子と話をしていると、別の男の子が『何だあれは!!』と川の中ほどを指差しました。
指差す方を見るとカワセミが飛んでおり、対岸の土手に植えられている桜の木に止まりました。 大きく写すために飛び石を渡って対岸に向かっていると、カワセミは桜の木を飛び立って下流へすっ飛んでいきました。 カメラを構える時間はありませんでした。
であい橋の少し上流で遭遇しました。 下流に向かって歩いていると、十数メートル先の砂防ダムから青色の小さな鳥が飛び立ち、少し下流の堤防に止まりました。 よーく見ると、4ヶ月ぶりのカワセミじゃないですか。
距離は詰めず、25メートルほどの距離から1枚目を撮影します。 カメラのISO感度を上げるため目を離し、再びカメラを向けるとカワセミはどこにもいませんでした。
であい橋の少し上流で遭遇しました。 2週間前に見かけた場所とほぼ同じです。 砂防ダムに何やら青色の小さな野鳥がいるなぁ、と思っていたらなんとカワセミでした。
こちらに気づいたカワセミはすぐに飛び立ち、少し下流の堤防に止まりました。 カメラを向けファインダを覗きましたが、すでにカワセミの姿はありませんでした。
であい橋の少し上流の砂防ダムで見かけました。 4日前にも見かけた場所です。 カワセミは明るい場所にいますが、なんとピンぼけです。 悲しい。
おっと、カワセミが向こうを向きました。 待ってくれ逃げないでくれ、という願いは届かず下流に飛び去っていきました。
古戦場橋とイナコスの橋の間で遭遇しました。 2日続けてのカワセミとの出会いですが、残念ながらキレイに撮影することはできませんでした。 カワセミが日陰にいるため、カワセミの特徴の青色がくすんでいます。
カワセミを見つけた時には明るい場所にいたのですが、三脚を立てている間にこの場所に逃げました。 三脚を立てる前に手持ちで撮影しておけばよかったです。
西別府団地の横の砂防ダムで見かけました。 砂防ダムの堤防に飛んできたキセキレイに続き、カワセミも逆側の堤防に飛んできました。 何の野鳥だろう、と思っている間にカワセミは逃げていきました。
2日前と同じ西別府団地の横の砂防ダムで見かけました。 珍しくカメラを持たずに散歩していてふと前を見ると、なんとカワセミがいました。 こちらに気づいたカワセミは数メートル離れた場所に移動し、2・3秒してから逃げていきました。 今までで一番近い位置で遭遇し、かつ、2・3秒という長いシャッターチャンスでした。 あーあ、なんで今日に限ってカメラを持っていなかったんだろう。
古戦場橋の少し上流で出会いました。 河川敷広場を下流へ向かって歩いていると、小さな黒っぽい色の野鳥が上流へ向かって飛んでいきました。 イナコスの橋の下流の砂防ダムに止まったので、よく見るとカワセミでした。 最初は離れた位置から撮影し、後は少しずつ距離を詰めながら撮影します。
約30メートルまで近づいたところで対岸へ逃げていきました。 カワセミは警戒心が強く、30メートルぐらいまでしか近づけません。 アオサギでも、もう少し近寄らせてくれるのに。
不思議なことに、砂防ダムに近づいて対岸を見てもカワセミは見当たりません。 上流や下流に飛ぶところも見ていません。 ひょっとして、この辺りに営巣しているんでしょうか。
イナコスの橋のすぐ下流の砂防ダムで見かけました。 腹が橙色の小さな野鳥が砂防ダムの右岸の藪の中に入っていくのが見えました。 カワセミかと思い、右岸へ渡って藪に近づいて観察しますが茂っていてよく見えません。
諦めて左岸へ戻ったところ、下流から別のカワセミが飛んできて砂防ダムの右岸の堤防に止まりました。 堤防に止まったカワセミはしばらく藪をじっと見つめた後、藪の中に入っていきました。
ここは、2日前にカワセミを撮影した後にカワセミが姿を消した場所です。 やはり、この藪の中に営巣しているようですね。 しばらくすると、カワセミは藪から出て上流へ飛んでいきました。
であい橋の少し上流の砂防ダムで遭遇しました。 ここは過去に3度カワセミを見かけた場所で、今回で4度目の出会いを果たすことができました。
カワセミの背後(砂防ダムの一段上)にはダイサギもいます。 なお、この直後に下流からコサギが飛んできました。
西別府団地の横の河川敷広場で見かけました。 上流から青い野鳥が飛んできたと思ったら弾丸のような速さで下流へ消えていきました。 約半年ぶりに見かけたカワセミでした。 良かった、まだ境川にいてくれて。
くちばしが太く、太い眉に見える模様があるため力強さを感じます。
西別府団地の横の河川敷広場で出会いました。 小さな2羽の野鳥が近くの木に止まったので撮影しましたが、逆光だったこともあり撮影時は何の鳥なのかわかりませんでした。
撮影後、木の下を進んで順光の位置からも撮影しましたが、カワラヒワは逃げてしまい撮影することはできませんでした。 残った1羽を撮影したところ、カワラヒワではなくジョウビタキのメスでした。
腹部の黄色がチャームポイントのスズメ大の野鳥です。 尻尾を上下に振る姿がなんともカワイイです。 警戒心が強く、10メートルほどの距離まで近づくと逃げていきます。
であい橋の少し上流で出会いました。 腹部の明るい黄色がなんともカワイイです。
こちらに近寄ってきました。 でも、レンズが150mm(35mm換算:300mm)なのであまり大きくは写せません。
イナコスの橋と西別府橋の間で出会いました。 300mm(35mm換算:600mm)なので、それなりに大きく写せました。
こちらをじっと見ています。 警戒していますね。
もう1羽がやって来ました。 オス同士またはメス同士なんでしょうか。 それとも恋の予感なのでしょうか。
西別府橋のすぐ下流で見かけました。 チチチと鳴き、直後に羽を動かし始めました。
頭を低く下げ、羽をグリグリと動かしています。
背中を反らして羽を浮かせています。 何をしているんでしょうか。
足を曲げているのか、腹が水面に触れているように見えます。
羽のグリグリ運動を終えたようです。 一体何だったんでしょうか。
西別府橋の上流の砂防ダムの近くで見かけました。 冬が近くなったためかセグロセキレイやハクセキレイは見かける機会が少なくなりましたが、キセキレイは今でもよく見かけます。 逆に夏は全く見かけなくなりますから、涼しい場所を好むってことなんでしょうか。
西別府橋のすぐ下流で見かけました。 すぐ隣にはセグロセキレイもいました。
境川の土手上の遊歩道(南立石公園のすぐ上流)で見かけました。 下から見上げて撮影できる機会は少ないです。
古戦場橋とイナコスの橋の間で見かけました。 砂防ダム横の階段の手前に佇んでいました。
であい橋のすぐ下流で遭遇しました。 180mm(35mm換算:360mm)にしては大きく撮影することができました。
日本で越冬する渡り鳥で、春になると日本を離れるとのこと。 小さいからコガモと呼ばれるらしいです。 カルガモと同じく7・8メートルぐらいまで近づくと逃げていくことが多いです。
イナコスの橋と西別府橋の間で遭遇したコガモのオスです。 確かに、カルガモと比べると少し小さいです。
隣にはメスらしき1羽がいました。 カモっていつも2羽でいますね。
少し下流に進むとコガモの集団がいました。 しかし、近づくとメスの1羽を残して飛び立っていきました。
日本で一番小さいキツツキの仲間です。 市街地の近くでも見つけやすいと聞きますが、実際に見かける機会は少ないように思います。
境川の土手上の遊歩道(南立石公園の少し上流)を歩いていて出会いました。 遊歩道沿いに植えられている木に、シジュウカラ・エナガ・メジロの群れがやって来ました。 その木をよく見ると、なぜかコゲラもいました。 一緒に行動しているのか、始めからその木に止まっていたのかはわかりません。
枝に止まり上を見上げています。 木の実を探しているのでしょうか、それとも昆虫を探しているのでしょうか。
周りにいるエナガやメジロは枝から枝に飛んで移動していますが、コイツは幹や枝を歩いてよじ登っています。 すごい握力です。
ついに、逆さになって歩き始めました。 足の握力がとてつもないんでしょうね。
朝日橋の下で遭遇しました。 指の色が黒色に見えるのでチュウサギかとも思いましたが、次の飛んでいる写真を見ると黄色っぽかったのでコサギと判断しました。
近づいたところ飛び立っていきました。 指が明るい色に見えるのでコサギと思われます。
イナコスの橋を渡っていて見かけました。 指が黄色いのでチュウサギではなくコサギですね。 境川でコサギを見かけるのは約16年ぶりです。 いやあ、久しぶりだねぇ。
お、何か見つけたようです。 それにしても、ものすごいガニ股になっていますね。
獲物を咥えています。 魚やエビでしょうか、それともヤゴなどの水生昆虫なのでしょうか。
古戦場橋の下流、コスモス荘園店の横で見かけました。 下流から何やら白いものが飛んでくるので、よく見てみたところコサギでした。 飛んでいる姿はとても大きく感じました。 足の指が黄色なのでコサギだとわかりましたが、それがなければチュウサギだと思ったかもしれません。
約20分後、境川を上流へ引き返している時に古戦場橋とイナコスの橋の間で見かけました。
古戦場橋とイナコスの橋の間の砂防ダムで見かけました。 フラミンゴや鶴のように片足で立っていますね。 そういえば、アオサギも片足で立っている姿をよく見ます。
驚かさないようゆっくり下流へ向かいます。 が、近づいたところで下流へ飛んでいきました。
古戦場橋の手前の砂防ダムの上に降り立ちました。 水面をじっと見ています。 獲物を探しているんでしょうか。
今度こそビックリさせないよう距離を取って下流へ向かいましたが、コサギは逃げていきました。 古戦場橋の下をくぐって飛び去っていきました。
古戦場橋のすぐ下流で再び出会いました。 ん、くちばしが青みがかっているように見えます。 3日前に見かけた個体とは、別の子なのかなぁ、君は。
こちらも下流に向かっているため距離が詰まります。 当然、コサギは下流に逃げていきますが、あまり遠くには逃げずにすぐ先に着地しています。 そのため "追いついては逃げられ" を細かく繰り返すことになります。
次の砂防ダムの手前に降りました。 うん、やっぱりくちばしが青みがかっています。 3日前に見かけた子はくちばしが真っ黒でしたから、やはり別の個体なんでしょうか。
お、首を縮めました。 飛ぶ時に首をZ字型に曲げるのがサギの特徴ですけど、飛んでいない時も曲げるんですね。
近づいたところ、またまた下流に逃げていきました。 ゴメンよ、でもこの先に用事があるから仕方ないんだよ。
すぐ下流のコスモス荘園店の横にいました。 首は曲げたままですね。
距離を詰めたところで、またも下流に飛び去っていきました。 でも、目的地はコスモス荘園店だから、もう今日は会うことはないよ。 さらば、コサギちゃん。
西別府橋のすぐ下流の砂防ダムで遭遇しました。 ここには謎の親指大の魚がいますが、それを狙っているんでしょうか。
こちらに気づいて逃げていきました。
砂防ダムを越えたところで再会しました。 あまり遠くに逃げなかったんだね。
こちらも上流に向かっているので距離が縮まります。 コサギは再び上流へ飛んで逃げていきました。
西別府橋のすぐ上流でまたも出会いました。 境川の土手上の未舗装路を歩きながら河川敷広場を見るとコイツがいたのです。 獲物を狙っているようです。
西別府団地の横の砂防ダムで見かけました。 ジョウビタキのメスを撮影後、歩き出したところで発見しました。
砂防ダムを越えるためコサギの横を通り過ぎようとしたところ、飛び立って下流へ逃げていきました。
西別府橋のすぐ下流の砂防ダムで遭遇しました。 水草をじっと見つめています。
距離を詰めたところ、コサギは下流へ向かって飛び立ちました。 しかし、すぐに右に旋回を始めました。
向きを変えて上流に逃げていきます。 なお、すぐに降り立ち、上流へ向かって歩いて逃げていきました。
イナコスの橋のすぐ下流の砂防ダムで見かけました。 この砂防ダムには2羽のカルガモもいますが、お互いに興味はないようです。
約30分後、南立石公園の上流側の出入り口の近くの砂防ダムで再会しました。 この砂防ダムは、周囲に草が生い茂っているので人はほとんど近づきません。 だから、この場所は安心できるのかも知れません。
約30分後、イナコスの橋のすぐ下流で見かけました。 20メートルほど先にコサギを発見したのでカメラを構えようとしたところ、コサギはこちらに飛んで向かってきました。
300mm(35mm換算:600mm)だったため、レンズを向けた時にはあまりにも近すぎてファインダが真っ白です。 ピントも合っていなかったため横を通り過ぎて離れていくところを狙いましたが、残念ながらピントは合いませんでした。
イナコスの橋の2つ上流の砂防ダムで見かけました。 ここでコサギを見かけるのは初めてかも知れません。 獲物を狙っているのか、じっと水中を見つめています。
西別府団地の横の河川敷広場で見かけました。 最初は砂防ダムにいたのですが、しばらくすると樹上に移動しました。
ここで営巣しているのかと思いましたが、写真を見る限り巣はありません。 休んでいるだけのようです。
西別府団地の横の河川敷広場で見かけました。 河川敷広場を下流へ歩いていると、下流から突然コサギが飛んできました。 慌ててシャッターを切りますが、うまく撮影できずブレています。
コサギは着地体勢に入り、砂防ダムの段差に降り立ちました。 7・8メートルほどしか離れていませんが、こちらのことは気にならないようです。
くるりと向きを変え、砂防ダムを覗き込んでいます。 この写真を撮影した直後、コサギは一段下の段差に飛び下りました。
一段下りたコサギは体を前傾させて砂防ダムを覗き込んでいます。 砂防ダムに飛び込むつもりでしょうか。
砂防ダムに飛び込みました。 水深が浅いとわかって飛び込んだのか、深くても問題ないから飛び込んだのか、どちらでしょうね。
獲物を探しています。
であい橋の2つ上流の砂防ダムで見かけました。 下流へ向かって歩いていると、背後からコサギが頭上を飛び越えて下流へ飛んでいきました。 ピントは合いませんでした。
コサギは旋回して引き返し、目の前の砂防ダムに降り立ちました。 この砂防ダムでは、過去に4度カワセミを目撃したことがあります。 野鳥好みの砂防ダムなのかな。
しばらくするとコサギは下流へ飛び去っていきました。 こっちはそろそろ引き返して上流へ向かうから、今日はもう会わないかな。 さらばだ、コサギちゃん。
約10分後、古戦場橋のすぐ下流の砂防ダムで再会しました。 本日2度目の出会いです。 コスモス荘園店で飲み物を購入している間に追い抜かれたようです。
撮影を終え、コサギの横を抜けて上流へ向かいます。 すると、上流からご夫婦らしき2人が河川敷広場を歩いてきますが、コサギは逃げません。 ご夫婦2人はコサギを指差して何やら会話をしているようです。 驚いている様子はありませんから、コサギを見慣れているんでしょうね。
さらに15分後、西別府団地の横の砂防ダムで3度目の遭遇を果たしました。 水面を眺めていたコサギが、素早くくちばしを水中に突っ込みました。 魚でもいたのでしょうか。
コサギはこちらのことは気にもしていない様子です。 遠くを見つめていますが、何を見ているんでしょうか。
白いほっぺとネクタイ模様が特徴のスズメ大の野鳥です。 繁殖期以外はメジロやエナガなどの他の野鳥と一緒にいることが多いそうです。
境川の土手上の遊歩道(南立石公園のすぐ上流)で見かけました。 数羽の野鳥が目の前を横切り、遊歩道沿いの木に止まりました。 よく見るとシジュウカラでした。 なお、周囲にはエナガとメジロがいました。
境川の土手上の遊歩道(南立石公園のすぐ上流)で見かけました。 頭上から鳥の鳴き声が聞こえるので見上げると、白黒の小さな野鳥が枝に止まっています。 ネクタイ模様が見えるのでシジュウカラだと思いますが、逆光なので自信はありません。
順光の位置に移動してくれました、うん、シジュウカラのようですね。 顔か背中が見えれば確実なんですが、顔も背中も見えません。
お、顔が見えました。 白いほっぺとネクタイ模様なので、シジュウカラ確定ですね。
背中も見せてくれました。 シジュウカラといえば、この背中の模様ですよね。
境川の土手上の遊歩道(南立石公園の少し上流)を歩いていて遭遇しました。 すぐ横の木に、エナガやメジロと一緒にやって来ました。 繁殖期以外はメジロやエナガと一緒にいることが多いというのは本当ですね。
葉が邪魔で顔が見えません。 今まで一度も、シジュウカラを大きく・顔や羽がハッキリ見える状態で撮影できたことがありません。
日本で越冬する渡り鳥で、人間をあまり警戒しないため近くで観察しやすいと聞きます。 オスは橙色の腹が、メスは橙色の尾が目立ちます。 オスは身近な野鳥の中で特に美しい、と言われますが自分はメスの方が好きです。
西別府橋のすぐ下流で見かけました。 前方をヒラヒラと舞うキタキチョウを見ていると、木立の中から鳥が飛び出して目の前を横切っていきました。 河川敷広場の木に止まったのでレンズを向けるとジョウビタキのオスでした。
古戦場橋のすぐ上流の河川敷広場で見かけました。 川の茂みから橙色が目立つ野鳥が飛び立ち、土手上の木に止まりました。 レンズを向けるとジョウビタキのメスでしたが、残念ながら尾は写っていませんでした。
西別府団地の横の河川敷広場で見かけました。 すぐ近くの木に2羽の小さな野鳥が止まりましたが、運の悪いことに逆光でした。 ひとまず逆光の位置で撮影し、その後、木の下を通り過ぎて順光に移動したところ1羽が逃げて1羽だけが残りました。 逆光の位置で撮影できたのがカワラヒワで、残った1羽がこのジョウビタキのメスでした。
西別府団地のすぐ下流の砂防ダムで見かけました。 砂防ダムを覗き込むと、堤防に橙色が目立つ野鳥が止まっているのが見えます。
しばらく観察していると、こちらに気づいたのか対岸の藪の中に飛び込んでいきました。 どうやら、ジョウビタキのオスのようです。 よく見ると、川の流れの中にキセキレイもいます。
約40分後に1つ上流の砂防ダムで見かけました。 河川敷広場へ下りて上流を見ると、砂防ダムの堤防に小さな野鳥が止まっています。 腹が橙色に見えますから、ジョウビタキでしょうか。
近づくとその野鳥は土手のコンクリートに移動しました。 うん、やはりジョウビタキのメスですね。
ジョウビタキのメスはさらに移動し、土手に植えられている木の枝に止まりました。 残念、姿がよく見えなくなりました。
南立石公園を歩いていて見かけました。 境川の土手に植えられている桜らしき木の枝に止まっています。 写真ではわかりにくですが、肉眼ではジョウビタキのメスに見えました。
約15分後、境川の土手上の未舗装路を歩いていて見かけました。 生目町の "仲好し公園" の木に腹が橙色の小さな野鳥が止まっています。 ジョウビタキのオスっぽいですね。
その野鳥は近くの木に移動し、姿がハッキリ見えるようになりました。 うん、間違いない、ジョウビタキのオスです。 過去イチ大きく撮影することができました。
西別府橋と高速道路の間で見かけました。 枝に止まっているモズのメスらしき野鳥を狙ったところ、後ろの藪にピントが合ってしまいました。 が、ピントが合った場所にはジョウビタキのオスがいました。
約20分後、西別府団地の横の植木に止まるジョウビタキのメスに遭遇しました。 カワイイなぁ、ジョウビタキのメスは。
植木から地面に移動し、すぐに飛び去っていきました。
クッキリした白黒の模様が印象的な、スズメほどの大きさの野鳥です。 警戒心が強く、10メートルほどの距離まで近づくと逃げていくことが多いです。 かつては日本固有種と言われていましたが、近年では韓国での繁殖も確認されたとか。
大学橋の少し下流で見かけました。 サンバイザーがありませんがセグロセキレイの幼鳥です。 幼鳥にはサンバイザーがないそうです。
その後、であい橋の少し上流ではセグロセキレイの成鳥に出会いました。 くちばしに何かを咥えていますね。
大学橋のやや下流で出会いました。 模様が白黒ハッキリしているので成鳥ですね。
朝日橋と大学橋の間で遭遇しました。 セグロセキレイの幼鳥のようです。 近年、セグロセキレイは数が減っていると聞きます。 急速に生育域を拡大しているハクセキレイの影響だとか。 ここ境川では、たくさん見かけますからちょっと安心ですね。
同じく朝日橋と大学橋の間です。 彼もセグロセキレイの幼鳥のようですね。 写真には写っていませんが、4・5羽の群れでした。
西別府橋の少し下流で、3羽でいるところを見かけました。 3羽のうち、中央が成鳥で両隣の2羽は幼鳥のようですね。 写真には写っていませんが、すぐ左にはカワラヒワがいました。
約1時間後に、同じ場所でセグロセキレイの成鳥を見かけました。 先ほど3羽でいたヤツでしょうか。
しばらくすると、セキレイらしさ全開の波状飛行で飛んでいきました。
大学橋の少し上流で見かけました。 7月2日以来の約50日ぶりのセグロセキレイだったので、ちょっと感動です。 秋が近づいてきている、ってことなんでしょうか。 ここ数日は庭で秋の虫も鳴いています。
西別府橋のすぐ下流で出会いました。 すぐ近くにはハクセキレイとキセキレイもいましたが、撮影できたのはセグロセキレイだけの画です。 『セグロセキレイとハクセキレイとキセキレイの3ショットを撮影できるぞ』と思ったのですが、『別に撮影しなくてもいいかな』と考えているうちにハクセキレイとキセキレイは逃げていきました。
よく考えてみると、セグロセキレイとハクセキレイとキセキレイの3ショットを撮影したことはありません。 また、過去にそのような機会もありませんでした。 貴重な機会を逃してしまったようです。
であい橋と古戦場橋の間で見かけました。 南荘園町から河川敷広場へ下りると、すぐ目の前にコイツがいました。
約25分後、西別府団地の横の河川敷広場でもセグロセキレイと出会いました。 すぐ横にはハクセキレイもいました。
さらに数分後には、西別府団地の横の砂防ダム(ミシシッピアカミミガメが棲んでいる)でもセグロセキレイを見かけました。 砂防ダムの堤防に止まっています。
西別府団地の少し下流で見かけました。 河川敷広場へ下りて飛び石で対岸へ渡ろうと前をみると、コイツがいました。 境川で初めてアオサギ見て以来の衝撃で、とにかく驚きました。
飛び石で左岸へ渡ると、ダイサギは右岸へ逃げていきました。 いやあ、デカいです。 アオサギと同じぐらいでしょうか。
水面ではなく草むらをじっと見ています。 昆虫やヘビやカエルなども食べるんですかね。
上流へ向かって歩いていると、対岸のダイサギも上流へ飛び立ちました。 そして、砂防ダムの段差に着地しました。 対岸なんだから、逃げなくてもいいのに。
ダイサギちゃんは上流へ向かって歩いています。 下流へ逃げればいいのに。 そうすれば、追いかけっこにならなくて済むよ。
突然羽ばたき、そして上流へ向かって飛んでいきました。 首をZ字型に縮めて脚をピーンと伸ばす飛び姿は、まさにサギですね。
少し先の西別府橋の下流の砂防ダムの島に降りました。 この砂防ダムには、スッポンや謎の親指大の魚がいます。
水面をじっと見ています。 ダイサギは食欲旺盛だと聞きますが、まさかスッポンは食べないでしょうから魚を探しているんでしょうか。
逆方向を向きました。 こちらを警戒しているようです。
こちらを警戒してのことでしょうか、ダイサギは飛び立ち、砂防ダムの上に着地しました。
そして上流へスタスタと歩いていきます。 ランウェイを歩くモデルのようにも見えてきたから不思議です。
再び水面をじっと見ています。 今日はコサギも見かけましたが、これだけサギが集まってくるのは餌となる魚がいるってことなんでしょうね。
ついに、西別府橋のすぐ下までやってきました。 今日の散歩もそろそろ終わりだから、君ともお別れだよ。
ダイサギは下流に向かって飛んでいきました。 さらば。 もう、会うことはないかもしれないけど元気でやれよ。
イナコスの橋のすぐ下流で見かけました。 砂防ダムを覗き込むと白い頭が見えました。 草が邪魔でピントが合わないので移動したところ、気づかれて逃げられてしまいました。
逃げたダイサギはすぐ上流にある砂防ダムに降り立ち、こちらのことは気にせずに獲物を狙っています。 人間に慣れているんでしょうか、あまり遠くに逃げませんね。
約40分後、自宅へ戻る直前に西別府橋のすぐ上流で再会しました。 対岸を上流へ向かって歩いています。
川を渡ってこちらに向かってきています。 こちらには気づいていますが、気にはしていないようですね。
ダイサギはどんどん近づいてきます。 距離は5メートルも離れていません。
ついに目の前にまでやって来ました。 そしてダイサギはじっと何かを見つめています。 昆虫やカエルでもいるのでしょうか。
もう少し低い位置から撮影しようとしゃがんだところ、ダイサギは対岸へ逃げていきました。 ゆっくりしゃがんだのですが、さすがに逃げましたね。
古戦場橋のすぐ下流で出会いました。 最近よく見かける、もはや珍しくもないダイサギです。 3日前に見かけたのと、ほぼ同じ場所です。 獲物を狙ってるようで、草むらにゆっくりゆっくりと近づいています。
草むらにくちばしを素早く差し込み、何やら獲物を捕えたようです。 魚やカエルではなく、細長い生き物に見えます。 トカゲやイモリでしょうか。
ゴクリと呑み込みました。
ダイサギは上流へ向かって悠々と歩いています。 5メートルほど離れた場所を女性が歩いて通り過ぎましたが、全く動じていません。 アオサギはこんなに近づかせてはくれませんが、ダイサギは人に慣れているんでしょうか。
カメラに写り込むススキが邪魔なので場所を変えたようとしたところ、ダイサギが突然飛び立ちました。 さっき横を通り過ぎた女性は平気なのに、カメラは苦手なのかい。 ひょっとして、レンズが眼に見えるのでしょうか。
あまり遠くまでは逃げずに20メートルほど上流の砂防ダムに降り立ち、再び獲物を探し始めました。 さらば、ダイサギちゃん。 下流に用事があるから、もう行くよ。
用事を済ませて十数分後に戻ってきたら、ダイサギちゃんはまだ居座っていました。 3日前に立っていたのと全く同じ場所です。 この場所は、通学や散歩で多くの人が通る場所です。 コイツにばったり出会ったら、さぞ驚くことでしょう。
驚かさないように道路で迂回しようかと考えていたところ、ダイサギちゃんは飛んで逃げてくれました。 サンキュー、迂回しなくて済んだぞ。
でも、ダイサギは3メートルほど先に降りました。 カラスとの2ショットです。
古戦場橋の下流の砂防ダムで見かけました。 くちばしには藻が絡まっています。 実は、数分前にアオサギを見かけたばかりです。 だから、ここでダイサギと遭遇するなんて予想もしていませんでした。
約15分後、用事を済ませて上流へ引き返していると、先ほどと "ほぼ" 同じ場所でダイサギと再会しました。 羽に黒い点々が見えますが、どうやら "ひっつき虫" のようです。
近づくとダイサギは下流へ飛び立ち、すぐに着地体勢に入りました。 人間に慣れているのか、遠くまでは逃げませんね。
ほんの7・8メートル先に降り立ち、再び歩いて下流へ向かっています。 アオサギにはこんなに近づくのは無理ですが、ダイサギは警戒心が薄いんでしょうか。
古戦場橋とイナコスの橋の間で見かけました。 10メートルほどの距離から撮影していますが、こちらのことは気にせずにどんどん近づいてきます。
草むらにくちばしを素早くを突っ込み獲物を捕えました。 バッタかイナゴでしょうか。
どんどん近づいてきます。 5メートルも離れていません。
突然羽ばたき、目の前を横切って砂防ダムの段差を飛び越えていきました。
およそ30分後に境川の土手上の遊歩道(南立石公園と西別府団地の間)で再会しました。 獲物を探しながら上流へ歩いています。
ダイサギの目の前には砂防ダムの段差があります。 どうするのかと見ていたら、羽ばたいて段差を飛び越えていきました。
西別府団地の手前で河川敷広場へ下りると、飛び石の先にダイサギがいました。
飛び石で対岸へ渡ると、ダイサギはつかず離れずの距離を保ちながら上流へ歩いていきます。
ダイサギが川に向かったため横を抜いていきます。 3・4メートルほどの距離ですが、ダイサギは全く動じていません。 近づきやすいカルガモでも、こんな距離から撮影する機会は滅多にありません。
であい橋の少し上流の砂防ダムで見かけました。 カワセミがいたので撮影していると、カワセミの背後にダイサギがいました。 なお、この直後に下流からコサギが飛んできました。
ダイサギは下流を見つめています。 何を見て、何を考えているのでしょうか。
突然、下流へ向かって飛び立っていきました。 さようなら、ダイサギ先生。
胸の斑模様が特徴の日本で越冬する渡り鳥です。 秋の渡来直後は森林で暮らし、冬になると開けた場所に移るそうです。
境川の土手上の遊歩道(西別府団地と南立石公園の間)で遭遇しました。 胸に斑模様がありますから、ツグミでしょうか。 逆光だし顔もほとんど見えないので自信は持てませんが。
天満橋と朝日橋の間で遭遇しました。 目の前を2羽の野鳥が横切り、対岸の落葉した木に止まりました。 うん、ツグミで間違いありません。
セグロセキレイと同じく白黒の模様が印象的ですが、こちらは目の下にも白い部分があります。 セグロセキレイやキセキレイよりも接近することができます。
イナコスの橋と西別府橋の間での出会いです。 セグロセキレイのように白黒がハッキリしていますが、目の下が白いのでハクセキレイだと思います。
ハクセキレイには黒色の個体と灰色の個体がいますが、オス・メスの違いなんでしょうか。 それとも単なる個体差なんでしょうか。 目の下が白いこと以外はセグロセキレイにそっくりです。
であい橋の少し下流で出会いました。 模様がハッキリしていませんが、幼鳥なのでしょうか。
であい橋と古戦場橋の間での遭遇です。 かなり近づくことができました。
すぐ横にも別のハクセキレイがいました。 こちらは少し色が薄いですね。
古戦場橋の下で見かけました。 ハクセキレイは、セグロセキレイやキセキレイよりも大きく撮影できていることが多いです。 近寄りやすいってことなんでしょうね。
すぐ隣にも別の小さな野鳥がいます。 どうやら、ハクセキレイの幼鳥のようです。 模様は成鳥と同じに見えますが、色が薄いですね。
古戦場橋の下、南立石公園から境川の河川敷広場に下りたところで出会いました。 模様がクッキリしていないので、幼鳥なんでしょうか。
数秒経ったころでしょうか、下流に向かって飛んでいきました。 絞り優先で撮影したのでブレてます。 シャッター優先にすればよかったなぁ。
であい橋と古戦場橋の間で見かけました。 古戦場橋の下から飛んで逃げたヤツでしょうか。 セグロセキレイやキセキレイほどではないですが、ハクセキレイも警戒心が強いのでそれほど近寄らせてくれません。
大学橋と "であい橋" の間で遭遇しました。 セグロセキレイやキセキレイと違って、ハクセキレイは真夏になっても境川にいるようです。 7月中も境川でよく見かけました(数は少ないですが)。
であい橋の下で見かけました。 どうやら幼鳥のようですが、病気やケガをしているようにも見えますね。
灰色で頭がモフモフの野鳥です。 ムクドリと同じぐらいの大きさですが、ムクドリと違ってカワイイです。 ごめんよ、ムクドリ。 水辺の鳥ではないので掲載する必要はないかとも考えましたが、見かけちゃったので掲載することにします。
イナコスの橋と西別府橋の間で見かけました。 ツグミかとも思いましたが、ツグミがこの時期に九州にいるわけはありません。 また、ほっぺが赤みがかっているのでヒヨドリだとわかりました。
顔の黒白模様が特徴のスズメ大の野鳥です。
全国で最もよく見られるカモだと言われますが、境川では1度しか見たことがありません。 日本で越冬する渡り鳥で、春になると日本を離れます。
コスモス荘園店の横の砂防ダムで見かけました。 カルガモとコガモがいるなぁ、と思って眺めていたのですがよく見るとマガモも混じっていました。 なお、この写真はカルガモとコガモが逃げた後です。 マガモのオスと2羽のマガモのメスが残っています。
くちばしと足の橙色が特徴的な、スズメとハトの中間ほどの大きさの野鳥です。 ムクドリには悪いですが、見た目は好きになれません。
西別府橋の少し下流の土手の上で見かけました。
近づくと地面を歩いて逃げていきました。
逃げながらも何かを探しているように見えます。 虫でも探しているんでしょう。
ムクドリといえば群れを作る印象がありますが、繁殖期はつがいで生活するらしいです。 しかし、目の前には3羽がいます。 つがい + 巣立ったばかりの若鳥なんでしょうか。
目の周りに白い縁取りがあることから
境川の土手上の遊歩道(南立石公園のすぐ上流)で遭遇しました。 桜の木に緑色の野鳥が飛んできたのでよく見ると、大分県の県鳥のメジロです。
すぐ近くの枝に、もう1羽の別のメジロがいます。 クマノミズキの実を咥えていますね。
境川の土手上の遊歩道(南立石公園の少し上流)を歩いていて見かけました。 すぐ近くの木に、エナガやシジュウカラと一緒に群れでやって来ました。 写真には1羽しか写っていませんが、すぐ近くにもう1羽のメジロがいました。 メジロは2羽一緒のところを見かけることが多いように思います。 つがいでしょうか。
捕えた獲物を尖った枝などに刺す "モズのはやにえ" で知られる小さな野鳥です。 他の鳥の鳴き真似が上手なことから "百舌" で "モズ" と呼ばれるようになったとか。
西別府団地の少し下流で見かけました。 聞き慣れない野鳥の鳴き声が聞こえたので目をやると、高い木の上に小さな野鳥が止まっていました。 撮影時はジョウビタキのメスかと思いましたが、自宅へ戻って確認したところモズのメスでした。
西別府団地の少し下流の砂防ダムの近くで見かけました。 スズメ大でこの色ですから、モズでしょうか。 あっちを向いているから、顔がよく見えません。
こっちを向いてくれました。 うん、モズです。 モズを過去イチ大きく撮影することができました。
西別府橋と高速道路の間で遭遇しました。 残念ながら狙ったモズではなく後ろの藪にピントが合ってしまいましたが、そこには奇跡的にジョウビタキのオスがいました。
イナコスの橋と西別府橋の間で出会いました。 目の前の藪に小さな野鳥がいますが、モズでしょうか。
近づくと少し離れた藪に移動しました。 うん、モズのメスですね。
砂防ダムだらけの川ですが、意外にも魚やエビ、さらにカニまでいます。
メダカによく似ていますが、ボウフラの駆除目的のために人為的に移入された外来種です。 特定外来生物に指定されているため、飼育することも移動することもできません。
であい橋と古戦場橋の間で見かけました。 たぶんカダヤシですが、自信はありません。
イナコスの橋と西別府橋の間で見かけました。 飛び石の横で流れに逆らって泳いでいました。 こちらも、"きっと" カダヤシです。
西別府橋のやや下流で群れで泳いでいるところを見かけました。 歩いて近づくとサッと姿を消しましたが、しばらく止まって気配を消していると再び姿を現しました。 これも "たぶん" カダヤシです。
イナコスの橋と西別府橋の間で見かけました。 カダヤシだと思って撮影しましたが、背中に黒い線のような模様があります。 カダヤシにそんな模様はありません。
過去の写真を見返してみると、カダヤシだと思っていたメダカ大の魚にはどれも背中に黒い線があります。 ヤツらは、ひょっとしてメダカなのでしょうか。
野生のメダカなんて、子供の頃に見て以来見ていません。 だから、ネットで調べたメダカの写真と比べました。 以下が参考にさせてもらったサイトです。
どうでしょう、すごく似ていませんか。 もしかしたら、メダカなのかもしれません。
イナコスの橋と西別府橋の間で遭遇しました。 今までで一番大きく、かつ鮮明に撮影できました。 この写真を見ると、メダカにしか見えません。
でも、境川はこんな川ですからメダカがいるとはどうやっても思えません。
コスモス荘園店の横の砂防ダムで見かけました。 カダヤシだと思うのですが、自信はありません。 なお、この砂防ダムにはグッピーもいます(コイツは背びれが後ろ寄りなのでグッピーではなさそう)。
高速道路の下流の砂防ダムでメダカ大の魚が群れで泳いでいました。 グッピーではなさそうなので、カダヤシでしょうか。 水面に光が反射してよく見えませんが、背中に黒い線のようなものが見えます。
メダカにしか見えませんが、こんな川にメダカがいるとはどうやっても思えません。 だから、"カダヤシだ" と自分に言い聞かせています。
高速道路の下流の砂防ダムです。 3日前に見かけたメダカ大の魚の正体が知りたくてPLフィルタを装着して出直してきました。 やはり、背中に黒い線のようなものが見えます。
コイツも背中に黒い線のようなものが見えますね。 メダカっぽいんですよね。
尾びれの形がカダヤシっぽくないです。 見れば見るほどメダカっぽい。 いやでも、境川にメダカがいるなんて考えられない、ってことにしておこう。
西別府団地の少し下流で見かけました。 ここでカダヤシ疑惑の魚を見るのは6月以来のことです。 かなり鮮明に写せましたがこの写真を見ると、メダカにしか見えないです。 でも、"カダヤシだ" と今日も自分に言い聞かせてます。
境川には、筆者には正体のわからない謎の親指ほどの魚がいます。 群れで泳いでいることしかわかりません。
同じく、西別府橋の少し下流のスッポンがいる砂防ダムで見かけました。 大きく撮影できたので体型はわかりました。 よくいる流線型ですね。 ハゼ型やドジョウ型ではありません。
体の横に黒い線のようなものが見えますからモツゴでしょうか。 モツゴは汚れている川でも生きていけるといいますから。
日本にいる淡水エビは、テナガエビ系とヌマエビ系に分類されるそうです。 素人の筆者には区別できないため、淡水エビはまとめて "エビ" として掲載します。
境川には、筆者には正体のわからない謎の1cmほどの小さな魚がいます。 『カダヤシとは違うようだ』ということしかわかりませんし、稚魚なのか成魚なのかも不明です。 群れでは泳いでいません。
古戦場橋の少し下流の砂防ダムで遭遇しました。 同じく約1cmの小さな魚で、これまた同じように水面近くを泳いでいます。
上からの撮影です。 カダヤシとは違うようですが、何なのでしょうコイツは。 正体が知りたいので観察用の小さな水槽でも買おうかな。
ハサミに毛が生えていて『藻くず』に見えることから、モクズガニと呼ばれるとか。 海で産まれ、川を上って成長し、産卵のために海に下ると聞きます。 上海ガニの仲間なので食べると美味いらしいですが、食べたことはないかも。
古戦場橋の少し下流で見かけました。 砂防ダム横の階段を下っていると目の前の飛び石の下にいました。 撮影後に少し移動したところ、こちらに気づいて一瞬のうちにいなくなりました。
砂防ダムがたくさん設置されている境川を、よくぞ海からここまで上ってきたものです。
ヘビ・トカゲ・カメ・カエルなど、境川には爬虫類&両生類もたくさんいます。 マムシがいるため、ヘビが潜んでいそうな場所には近づかにない方が懸命です。
九州本島では最大のヘビです。 ネズミを食べるうえに無毒なので、農村部では "守り神" とされていたらしいですね。
古戦場橋とイナコスの橋の間で遭遇しました。 無毒のヘビだとわかっているのでなかなかカワイイです。 ま、飼おうとは思いませんけど。
頭をもたげて固まっています。 枯れ枝に行く手を阻まれて悩んでいるんでしょうか。
反転してこちらへ向かってきました。 舌をチョロチョロと出している姿は昔の恐竜映画のようです。
ナショジオの番組で見た情報だったと思いますが、ヘビには鼻以外にも匂いを感じる器官があり、舌をチョロチョロと出し入れしているのは空気中の成分をその器官に送るためだとか。 舌を引っ込めたら、舌をその器官に押し付けているらしいです。
1メートルを越える大きさです。
カエル素人の筆者には種類を区別できないため、まとめて "オタマジャクシ" として掲載します。
古戦場橋の少し下流の砂防ダムで見かけました。 この砂防ダムではカエルの鳴き声をよく耳にしますが、カエルの姿を見たことはありません。 でも、オタマジャクシをようやく見ることができました。
体色変異で真っ黒になったヘビ(黒化ヘビ)をカラスヘビといいます。 日本では、シマヘビ・ヤマカガシ・マムシのどれかだと聞きます。
無毒のヘビで、地中や石の下によく潜り込むので "地潜り" から "ジムグリ" と呼ばれるようになったとか。
イナコスの橋の少し上流で、河川敷広場の草むらに入っていくところを見かけました。 尻尾だけしか撮影できなかったため、本当にジムグリなのかどうかは自信がありません。
本当にジムグリなのか、それともアオダイショウか、はたまたシマヘビなのかもしれません。 ヘビは地域や成長度合い、また個体によって模様や色が異なるので判別が難しいです。
弥生時代以降は食用にもされてきたカメの仲間です。 まさか境川にスッポンがいるとは思わなかったため、最初に見たときには驚きました。 警戒心が強く、こちらに気づくとすぐに逃げていきます。
西別府橋の少し下流の砂防ダムで見かけました。 こちらに気づいていないため、7・8メートルほどの距離から撮影できました。
2つ下流側の砂防ダムにもスッポンがいました。 カメの仲間らしく、岩の上で甲羅干しをしています。
1つ上流側に戻った砂防ダムでもスッポンと出会いました。 草の影に隠れるように水面に鼻を出しています。
イナコスの橋を渡っている時に見つけました。 砂防ダムの横のコンクリートの坂をスッポンが登っています。
しばらく観察しましたが、引き返すことなく坂を上り続けています。 頑張れスッポンちゃん。
崖っぷちまで来ましたが、この先どうするんでしょう。 水に落ちるつもりなんでしょうか。
縁ギリギリを登っています。 水に落ちるつもりはないようです。
草の茂みに入っていきました。 スッポンはあまり陸を歩かないと聞きますから、珍しい光景を見れたのかもしれませんね。 まあ、小さくしか撮影できていませんからスッポンかどうかもわかりませんが。
イナコスの橋からの撮影です。 この砂防ダムでスッポンを見かけるのは久しぶりです。 PL(偏光)フィルタを装着して撮影したので水面は見えませんが、コイツは水中にいます。 鼻先と甲羅の中央部が少し水面から出ているだけです。
西別府橋の少し下流の砂防ダムで見かけました。 この砂防ダムでスッポンを見かけたのは、約2ヶ月半ぶりです。
イナコスの橋からの撮影です。 全く動かないので死んでいるのかと思いましたが、しばらく待っていると手足を動かしました。
西別府橋の下流の砂防ダムで遭遇しました。 しばらくするとこちらに気づき、あわてて逃げていきました。
イナコスの橋を渡っていて見かけました。 この砂防ダムの周囲は草ボーボーでほとんど人が通らないため、油断して大胆なポーズで甲羅干ししています。
西別府橋の下流の砂防ダムで見かけました。 砂防ダムの横を歩いていてふと水面を覗き込むと、スッポンが水面に頭を出していました。 この砂防ダムでスッポンを見かけるのは約1ヶ月ぶりです。
イナコスの橋と西別府橋の間の砂防ダムで見かけました。 何かが動くのが見えたので望遠端で撮影すると、4ヶ月ぶりに見かけるスッポンでした。 彼は水通しをしばらく進み、下流側へと降りて姿を消しました。
子供の頃からよく見かけるトカゲの仲間でニホントカゲに比べると尻尾が長く、体に光沢がありません。
境川の土手上の遊歩道(西別府団地と南立石公園の間)で見かけました。 足元で何かが動いたのでよく見るとニホンカナヘビでした。 50mm(35mm換算:100mm)の中望遠だったため、あまり大きくは写せませんでした。
メタリックな青色の尻尾が特徴のトカゲです。 子供の頃はどこにでもいましたが、最近では見かける機会も減ったように思います。 といっても、暖かい季節に境川の河川敷広場を歩いていると3・4日に1回は遭遇しますけど。
縁日で "ミドリガメ" の愛称で販売されているカメで、目の後ろに赤い模様があるのが特徴です。 北米原産の外来種で、条件付特定外来生物に指定されています。
西別府団地の横の砂防ダムで遭遇しました。 前回見かけた時は目の後ろの赤い模様はハッキリとは確認できませんでしたが、今回はバッチリ写っています。 間違いなくミシシッピアカミミガメです。 なお、この砂防ダムにはかなり大きなスッポンもいます。
西別府団地の横の砂防ダムで見かけました。 甲羅干ししているところに遭遇したのですが、コイツはすぐさま水の中に逃げました。 水の中に入ったことで安心したのか、姿を隠すことなくプカプカ浮いていました。
西別府団地の横の砂防ダムで見かけました。 コイツは警戒心が強いのはわかっていたので、こっそり砂防ダムを覗き込みました。 すると甲羅干ししていたのでカメラを構えたのですが、シャッターを切る前に気づかれてしまい水中に逃げ込まれました。
約50分後、下流から砂防ダムを覗き込んだところ安心して甲羅干ししていました。 気づかれないよう気配を消して撮影しました。 コイツの甲羅干しを撮影するのは初です。
西別府団地の横の砂防ダムで見かけました。 気配を消して堤防越しに砂防ダムを覗き込むと、島で甲羅干しをしていました。 さらに身を乗り出したところ、こちらに気づいて水の中に逃げていきました。
蝶にトンボに蜂にと、境川では昆虫もたくさん見かけることができます。 ただ、昆虫は撮影が難しいのであまり撮影してはいません。
翅に青緑色の帯状のスジがある美しい蝶です。 それほど珍しい蝶ではないようですが、ヒョウモンチョウやモンシロチョウ・キタキチョウと比べると見かける機会は極端に少ないです。
古戦場橋の少し下流で遭遇しました。 2週間前に見かけたヤツかもしれません。 尻を石にこすりつけていますが、これは脱糞中なのでしょうか。
続いては『お小水』を出しています。 脱糞に続いて放尿とは。
出すモノを出してのどが渇いたのか、今度は吸水しているようです。
糸のように細いイトトンボの中でも特に美しいトンボです。 アジアイトトンボ、クロイトトンボ、セスジイトトンボなど似たトンボがいて紛らわしいです。
イナコスの橋と西別府橋の間で遭遇しました。 周囲を飛び回っていましたが、こちらが座って動くのをやめるとアオモンイトトンボも石に止まりました。
上から撮影したいので驚かさないようにゆっくりと立ち上がります。 やった、アオモンイトトンボちゃんは逃げません、上から撮影することができました。
触れると飴のような匂いを出すことから "飴坊" から "アメンボ" と呼ばれるようになったとか。 翅を持っていて空を飛ぶこともできるし、陸を歩くこともあるそうです。 子供の頃は、なぜ水たまりにアメンボがいるのか不思議でしたが、飛んでやって来ていたんですね。
石崖(石垣)のような模様が特徴のタテハチョウ科の蝶です。 温暖化の影響なのか、生息域を北に広げているそうです。
背中にイボのような突起があることから "イボバッタ" と呼ばれるようになったとか。 褐色で土の色に似ているため止まっていると目立ちません。
翅の裏が模様のない銀白色なのが特徴のシジミチョウ科の蝶です(点状の模様はあります)。 花にも樹液にも落果にも集まるとか。 春から秋にかけて見られるらしいですが、境川で見かけるのは秋だけのように思います。
名前の通りの大型のカマキリです。 主に昆虫を捕食しますが、小さなカエルやヘビも捕食することがあるそうです。 子供の頃に、捕まえたオオカマキリからハリガネムシが出てきて飛び上がるほど驚いた覚えがあります。
シオカラトンボに似ていますが、こちらは眼が黒く、腹部の先端まで白い粉のようなもので覆われています。 また体格も立派で、まさにヘビー級といった印象です。
イナコスの橋と西別府橋の間で出会いました。 カダヤシ(だと思っているメダカ大の魚)を撮影しようと飛び石の上でしゃがんでいると、目の前にやって来て枯れ草に止まりました。 300mm(35mm換算:600mm)の超望遠レンズなので、大きく写すことができました。
身近な蝶の代表であるナミアゲハにとても似ていますが別の種です。 なお、似ているのは成虫だけで、幼虫は見た目も食べる植物もかなり違います。
西別府団地の横の河川敷広場で、水草に紛れている芋虫と出会いました。 最初は、黒い棒状のものにツルが巻きついているように見えましたが、よーく見ると芋虫でした。 自宅へ戻って調べたところキアゲハの幼虫だとわかりました。 なんで水草に芋虫がいるんだろう、と思いましたがよく見ると右下にミツバが写っています。
黄色い身近な蝶で、モンキチョウよりも少し小さいです。 なかなか地面や草花に止まってくれないので写真を撮影するのが難しいです。
ヒョウモンチョウに似ていますが、ヒョウモンチョウ族ではありません。 キタテハは翅がギザギザしています。
高速道路の少し下流のキバナコスモスがたくさん咲いている場所で見かけました。 キタテハと遭遇したのは久しぶりのように思います。 ヒョウモンチョウと比べると、見かける頻度はかなり少ないです。
胸部が黄緑色で胸部と腹部の境目が水色の大型のトンボです(境目が水色なのはオスのみ)。 常に縄張りをパトロールして飛行しているため、地面や草にほとんど止まってくれません。
であい橋と古戦場橋の間の砂防ダムで見かけました。 近くを飛んでいるベニトンボやシオカラトンボを追い回していました。 捕食しようとしているのか、縄張りから追い出そうとしているのかはわかりません。
どこにも止まることなく、ずっと飛んでいました。 時折、なぜか空中でクルックルッと宙返りをしていました。
西別府橋のすぐ下流の砂防ダムで遭遇しました。 ギンヤンマは地面に止まらないので写真を撮影するのがとても大変です。 この時は1,000枚ほど撮影し、ようやく2・3枚だけですがピントが合いました。
古戦場橋とイナコスの橋の間の砂防ダムで見かけました。 砂防ダムの周囲を連結飛翔していたギンヤンマが水面に止まり、連結産卵を始めました。 なお、前にいる胸部と腹部の境目が水色の個体がオスです。
普段は、オスは休まずに縄張りをパトロールしているため止まることがありません。 そのためカメラで撮影するのが困難で、数時間から数日粘っても撮影できないことがあります。 でも、連結産卵の時だけは撮影し放題です。
コスモス荘園店の横の砂防ダムでもギンヤンマを見かけました。 砂防ダムをパトロールしていたギンヤンマのオスが水面にちょんと触れ、そのまま藻に絡まってしまいました。 懸命に羽ばたいていますが、全く水面から離れるころができません。
メスなら産卵のために水面を叩くのはわかるのですが、オスのコイツがどうして水面に触れたんでしょうか。 理由はわかりませんが、腹部が藻に絡まって動けなくなっています。 羽ばたいて脱出を試みていますが、全く飛び上がることができません。
しばらく休んで力を貯えていたギンヤンマちゃんが全力で羽ばたいています。 三度目の挑戦です。 行けッ!! 頑張れ!! こんな汚い砂防ダムには入りたくないから救助には正直行きたくないゾ、自力で脱出してくれよ。
やった、無事に脱出することができました。 ギンヤンマちゃんはそのまま上流へ飛び去っていきました。
であい橋の上流で見かけました。 去年は初めてギンヤンマを見たのは9月でしたが、今年は5月中に目撃することができました。 ギンヤンマは滅多に止まらないのでピントを合わせるのは最初から諦めています。
大型のハナバチで、胸部が黄色い毛で覆われています。 マルハナバチと同じく "モフモフ" していてカワイイです。 オスは針を持たないしメスも滅多に刺しませんが、羽音が大きいので遭遇すると一瞬驚いてしまいます。
茶褐色なので蛾のように見えますが、タテハチョウ科の蝶です。 雑木林などの薄暗い場所が好きで夕方になると活発に活動します。 昼間はじっとしていますが、さすがに近づきすぎると逃げていきます。 なお、逃げてもすぐ近くの落ち葉や草などに止まります。 擬態が凄すぎて飛び立つまで認識できませんし、止まった後も一度目を離すと見失います。
前回と同じく、西別府橋と高速道路の間の砂防ダムで見かけました。 歩いていると突然足元から飛び立ち、数メートル先の草に止まりました。 撮影しようと近づくと、さらに別の2匹が飛び立ったので驚きました。
境川の土手上の遊歩道(南立石公園と西別府団地の間)で見かけました。 目の前を横切り、落ち葉の上に止まりました。 写真の中央に写っていますが、擬態が凄すぎて言われなければわかりません。
写真を撮影しようと近づくと落ち葉から飛び立ち、地面に止まりました。 そこじゃ擬態にならないぞ。
タテハチョウ科の仲間で、翅を開いた時の帯模様が "三" に見えるからコミスジと呼ばれるらしいです(小さいから "コ" ミスジ)。
境川の土手上の遊歩道(西別府団地と南立石公園の間)で見かけました。 意外に近づくことができ、54mm(35mm換算:108mm)の中望遠にしてはそれなりに大きく写すことができました。
どこにでもいる、子供の頃からよく見かけるトンボです。 白い粉のようなものに覆われているのでシオカラトンボと呼ばれるようになったとか。 "シオ" はわかりますが、"カラ" ってなんだろう。
子供の頃からよく見かけるトンボ、ショウジョウトンボです。 ま、アカトンボって呼んでましたけど(ショウジョウトンボはアカトンボ属ではない)。 ベニトンボとは違い、翅は赤くありません。
子供の頃から見慣れているおなじみの大型のバッタです。 オスがチキチキと鳴くので、チキチキバッタとも呼ばれます。
西別府団地のやや下流で見かけました。 草地を歩いていると足元で跳ねたので気づきました。 近づきすぎて顔全体が収まっていません。
少し離れて撮影しましたが、今度はピントが甘いです。
アゲハ蝶の仲間ですが、翅の尾状の突起がないことが特徴だそうです。 シーボルトが長崎で最初に採取したので、この名前になったとか。
古戦場橋のすぐ下流で見かけました。 メスのようですが、吸水中でしょうか。
約10分後に同じ場所を通ったのですが、ナガサキアゲハはまだ同じ場所にいました。 飛んでいるところを撮影したかったのですが、動きが速すぎてピントが合いませんでした。
どこにでもいる、誰もが見慣れているアゲハ蝶です。 改めて見てみると羽の模様は綺麗ですが、庭で柑橘類を育てている筆者には害虫です。 毎年のように柑橘類の葉に卵を産みつけられて困っています。
古戦場橋の少し下流で出会いました。 ヒラヒラと花から花へ移りながら、ランタナの花の蜜をチューチューチューチュー吸っています。
ランタナの花がお気に入りのようです。 柑橘類の葉に卵を産みつけるのさえ止めてくれれば、カワイイんだけどな。
メタリックな青緑色の体に赤色の模様を持つキレイな肉食の虫です。 強力な顎を持っていて獰猛だとか。
コスモス荘園店の近くで見かけました。 ナミハンミョウは近年生息地が減少しているそうで、地域によっては絶滅危惧種や準絶滅危惧種に指定されているそうです。 でも、ここ境川ではそれなりに見かけます。
アカトンボと呼ばれるトンボで、翅の付け根が橙色をしているのでネキトンボと呼ばれます。 メスや未成熟なオスは黄褐色ですが、成熟したオスは全身が真っ赤になります。 黄褐色の個体はベニトンボのメスと似ていて紛らわしいです。
南立石公園のすぐ上流の河川敷広場で見かけました。 見慣れないトンボがいるなぁ、と思い撮影したところ初遭遇のネキトンボでした。 なお、ネキトンボの左下にはハラボソトンボが写り込んでいます。
名前から連想できる通り翅が黒色のトンボで、蝶のようにヒラヒラと舞うように飛ぶ姿が印象的です。 メスは体が黒色でオスはメタルグリーンです。
腹部が極端に細いことが名前の由来のシオカラトンボの仲間です。 お隣の宮崎県では準絶滅危惧種とのことですが、境川ではよく見かけます。
西別府橋のすぐ下流で出会いました。 約3ヶ月ぶりのハラボソトンボにちょっと感動です。 いやあ、いつ見ても腹部が細いです。
であい橋と古戦場橋の間で見かけました。 この日、2匹目のハラボソトンボです。 お隣の宮崎県で準絶滅危惧種に指定されているトンボを1日で2度も見ることができて幸運でした。
スズメガの仲間で、器用にホバリングしながら花の蜜を吸います。 夜行性ではなく昼行性です。 ホシホウジャクに似ていますが、こちらは頭に濃い線のような模様がありません。
橙色の地色に黒色のヒョウ柄を持つ、よく見かける蝶です。 正確には "ヒョウモンチョウ" とは "ナミヒョウモン" のことらしいですが、ヒョウモンチョウ族の蝶全般のことを指して使われることも多いとか。
高速道路の少し下流で見かけました。 翅の形や模様からツマグロヒョウモンのオスだと思われます。
近くにはツマグロヒョウモンのメスもいました。 やはり先ほどの個体はツマグロヒョウモンのオスだったんですね。
西別府団地の横の河川敷広場で見かけました。 ツマグロヒョウモンのオスだと思います。 以前はたくさん見かけていたヒョウモンチョウですが、冬を前にほとんど見かけなくなりました。
コスモス荘園店の横の砂防ダムの近くで見かけました。 ツマグロヒョウモンのメスです。
古戦場橋のすぐ下流の砂防ダムの横で見かけました。 ツマグロヒョウモンのオスのようです。 この場所では、寒くなってきた今でも頻繁にヒョウモンチョウを見ることができます。 すぐ近くにランタナの花が今でも咲いているから、かな。
体は赤紫色で翅が赤色のトンボです。 昔は日本には生息していなかったそうですが、温暖化の影響で生息域が北上してきているとか。
アカトンボと呼ばれるトンボで、眉のように見える黒色の紋を持つことからこの名前が付いたそうです。 ショウジョウトンボやベニトンボとは異なり、胸部や顔・目は赤くありません。
高速道路の少し下流で見かけました。 腹部は赤いですが、胸部や顔・翅は赤くないからマユタテアカネですね。
近づくと少し離れた河川敷広場の歩道のコンクリートに止まりました。 腹部が見事に真っ赤です。
しばらく下流へ下った場所では、メスのマユタテアカネを見かけました。 ただし、コイツが何者なのか自宅へ戻って調べても簡単には判りませんでした。 初めはウスバキトンボかと思いましたが、ウスバキトンボなら縁紋(翅の先の前縁の模様)も黄色いはずです。 それならノシメトンボやコノシメトンボかと考えましたが、ノシメトンボやコノシメトンボなら翅の先端が茶褐色に色付いているハズです。
他にも、ナツアカネ / アキアカネ / マイコアカネ / マユタテアカネ / ヒメアカネ / ヒメリスアカネ などにも見えて正体はわかりませんでした。
先ほどオスのマユタテアカネを見ましたから、コイツはメスのマユタテアカネかと考えました。 でも、メスのマユタテアカネなら翅の先端が茶褐色に色付いているはずです。 顔の正面が写っていれば眉のように見える紋があるかで判別できるんですが、残念ながらこの写真しかありません。
何者なんでしょうか、コイツは。 胸部・腹部・顔は黄色で目が赤く、翅の付け根はやや色が付き、翅の縁紋は黒っぽいです。
次の砂防ダムではマユタテアカネが連結産卵していました。 ん、メスの姿は、さきほどの正体不明のヤツに似ています。 なるほど、先ほどのヤツはマユタテアカネのメスだったんですね。
翅の先端が茶褐色に色付いていないからマユタテアカネじゃない、と思ったのですが違いました。 マユタテアカネのメスには、翅の先端が色付くものと透明なものがいるそうです。
アカトンボと呼ばれるトンボで、翅の先端が茶褐色に色付いていますが先端には透明部分が残っています。 つまり、帯状になっています。 そのため、他のアカトンボと見間違うことはありません。
西別府団地の少し下流で見かけました。 翅の先にある帯状の模様のおかげで、ミヤマアカネだとすぐに判別できました。
よく見ると右の後翅が途中からちぎれています。 鳥にでも襲われたのでしょうか。
古戦場橋の少し下流で遭遇しました。 翅は4枚とも無事なようです。
ムギワラトンボとは、メスのシオカラトンボのことです。 ま、説明するまでもないですね。
朝日橋の少し上流で出会いました。 手すりに止まっています。 いやあ、久しぶりにムギワラトンボを見ました。
手すりを離れて枯れ草に止まりました。
であい橋でもムギワラトンボに遭遇しました。
古戦場橋の下流で遭遇しました。 ムギワラトンボって、春から秋まで見かけるように思います。 ベニトンボやウスバキトンボ・アキアカネなどの他のトンボは、見かける期間がもっと短いですけど。
前翅の中央に白っぽい斑紋を持つ黄色い蝶です。 『珍しい蝶ではないので住宅地でもよく見かける』という人もいれば、『草原や高原のような広い場所以外ではなかなか見ることができない』という人もいます。 少なくとも境川周辺では滅多に見かけることがありません。
古戦場橋の下流でランタナの花の蜜を吸っているところを見かけました。 キタキチョウだろうと眺めていると大きな斑紋が見えました。 モンキチョウだとわかり、とっさにカメラを構えて連写しました。 モンキチョウを撮影したのはこれが初めてだと思います。
子供の頃からおなじみの身近な蝶といえば、そう、モンシロチョウです。 どこにでもいますよね。 前翅に2つの目立つ黒っぽい斑紋があります。
西別府橋のすぐ下流で見かけました。 オランダガラシ(クレソン)かオオバタネツケバナかわからない草に止まっています。 約7ヶ月ぶりに見かけるモンシロチョウです。
古戦場橋のすぐ上流の南立石公園への階段の途中で見かけました。 ペラペラヨメナの花の蜜をチュウチュウと吸っています。
とても身近な蝶で、幼虫の餌となるカタバミさえあれば都会でも見かけるそうです。 ただ、モンシロチョウやキタキチョウ、ツマグロヒョウモンと比べると見かける頻度は少ないです。
西別府団地の横の河川敷広場で見かけました。 翅が薄紫色の小さな蝶がたくさん飛んでいるなぁ、と眺めていたら地面に止まりました。 おかげで翅の裏の模様が見え、ヤマトシジミだとわかりました。
古戦場橋のすぐ下流で遭遇しました。 横から撮影したかったのですが、後ろからの撮影になってしまいました。 もしかして、見える面積を小さくするためわざと頭や背をこちらに向けて止まっているんでしょうか。 蝶を撮影していると、そう思うことが多々あります。
アカトンボと呼ばれるトンボで、翅の先端が茶褐色に色付いているのが特徴です。 ただ、ノシメトンボやコノシメトンボも同じ特徴があるため捕まえずに判別するのは難しいです。
胸部・腹部・顔は黄色で目が赤く、翅の先端が茶褐色に色付いています。 マユタテアカネのメスかと思いましたが、眉のように見える紋はありません。 となると、リスアカネ / ノシメトンボ / コノシメトンボ のどれかでしょうが、この写真だと胸部がハッキリ写っていないので判別できません。
イナコスの橋のすぐ下流の砂防ダムで見かけました。 カワセミが営巣しているかもしれない藪を見ていると、目の前を小さなトンボが横切り、近くの木に止まりました。 翅の先が茶褐色ですから、リスアカネかノシメトンボかコノシメトンボだと思われます。
番外編その1として、境川で見かけた野良猫たちを模様(毛柄)ごとに分けて紹介します。 なお、筆者はどちらかといえば犬派です。 40年ほど前に猫を飼っていたことがありますし、猫は好きですけど。
白・黒・茶の3色の毛が生えている "三毛猫" です。
白・黒・茶の3色の毛が生えていて、黒・茶部分が縞模様になっているのが "縞三毛猫" です。
黒色・茶色・赤色の毛がまだらに生えている "サビ猫" です。
大学橋の少し下流で出会いました。 砂防ダム横の階段で寝そべり、通せんぼしています。 ふてぶてしいヤツで、約1メートルまで近づいても動きません。
さらに近づいたところ、ようやく起き上がって道を譲りました。 300mm(35mm換算:600mm)の超望遠レンズとはいえ、この大きさで写せるほど近寄れるとは警戒心がなさすぎです。
番外編その2として、境川で見かけた意外な大型動物たちを紹介します。
昔から日本にいる大型の草食哺乳類です。
高速道路の少し下流で遭遇しました。 最初は野犬かと思い身構えましたが、なんとニホンジカでした。 野犬でないことにホッとしましたが、生目町で野生の鹿を見かけたことにはとても驚きました。
角がないからメスですね。 なお、左に写っているのがもう1頭の尻です。
お、こっちを見た。