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板地川での野鳥との出会い (2023-03-28)

  
カメラ OLYMPUS E-520(1台目)
レンズ - ZUIKO DIGITAL -
ED 18-180mm F3.5-6.3

フォーサーズ散歩 with ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3

境川(別府市) 桜越しの境川画像を拡大する
境川(別府市) 桜越しの境川

境川の古戦場橋のやや上流の休憩所に植えられている桜です。 今日は、境川の河川敷広場を下り、支流である板地川の遊歩道を散策してみようと思います。 相棒は高倍率ズームレンズのZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3です。

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境川(別府市) 桜

休憩所から河川敷広場に下り、振り返って桜を撮ります。 今日は、桜の花が開花してから初の快晴日です。 桜が散る前に晴れてくれてよかったです。

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境川(別府市) カルガモ

古戦場橋をくぐり、境川をさらに下っていると2羽のカルガモと出会いました。 くちばしの先が黄色いのがカワイイですね。

カルガモは 5 〜 10メートルまで近づけますから180mm(35mm換算:360mm)でも大きく写せます。

境川(別府市) 月画像を拡大する
境川(別府市) 月

雲ひとつない快晴かと思いきや、何かうっすらと白ものが空に見えます。 雲ではなく、月でした。 180mm(35mm換算:360mm)だと大きさはこんなものですね。

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境川(別府市) 扇山

振り返って空を見ると、まさに雲ひとつない快晴です。 さすが降水確率 0% です。

境川(別府市) であい橋画像を拡大する
境川(別府市) であい橋

子供の頃にはなかった "であい橋" をくぐり、さらに下流を目指します。 板地川の合流地点はまだまだ先です。

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境川(別府市) ハクセキレイ

小さな野鳥がいます。 おそらくハクセキレイですね。 君が止まっているのは石ではなくコンクリートブロックだよ。

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境川(別府市) タヒバリ

別の小さな野鳥もいます。 カルガモのように近寄らせてはくれないので、180mm(35mm換算:360mm)だとこれ以上大きくは写せません。

  
自宅へ戻って調べたことろ、"タヒバリ" という名前の鳥のようです。
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境川(別府市) 野良猫

対岸になにやら動く気配があります。 おお、野良猫ですね。 もしかして野鳥を狙っているんでしょうか。

境川(別府市) 桜画像を拡大する
境川(別府市) 桜

朝日橋を超えたところで土手に上がります。 ご婦人方がレジャーシートを広げて花見をしていますね。

境川(別府市) 3分咲きの桜画像を拡大する
境川(別府市) 3分咲きの桜

桜の花に寄ってみると、まだまだ開いていない蕾がたくさんあります。 3分咲きってところでしょうか。

不思議です。 ここより上流の桜で、ほぼ満開だった樹があったというのに。 どちらもソメイヨシノに見えました。

境川(別府市) 板地川の合流地点画像を拡大する
境川(別府市) 板地川の合流地点

天満橋の少し上流で板地川と合流します。 境川の河川敷広場と板地川の遊歩道はつながっているので、そのまま板地川の遊歩道に入ることができます。

板地川(別府市) 境川との合流地点の近く画像を拡大する
板地川(別府市) 境川との合流地点の近く

板地川に入って少し進むと、最初の橋 "天満小橋" があります。 上野口町二区公民館のすぐ近くです。

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板地川(別府市) ハクセキレイ

小さな野鳥がいます。 またまたハクセキレイです。 川底までコンクリートで固められたこんな川によく野鳥がいるものです。

板地川(別府市) 板地川の遊歩道の謎の段々画像を拡大する
板地川(別府市) 板地川の遊歩道の謎の段々

さらに上流へ進んでいると遊歩道は階段になりました。 驚くことに川底も段々になっていますね。 なんでこんなことをするんだろう。

板地川(別府市) 板地川画像を拡大する
板地川(別府市) 板地川

さらに進むと川底の様子が変化しました。 川底がコンクリートなのは変わらずですが、川底に石が埋められています。 何か意味があるんでしょうか。 酸素が多く溶け込む、とかかな。

板地川(別府市) 板地川の遊歩道から見えるコミュニティセンター画像を拡大する
板地川(別府市) 板地川の遊歩道から見えるコミュニティセンター

しばらく進むとコミュニティセンターが見えてきました。 なお、コニュニティーセンターの芝居の湯は、オススメできる "いい温泉" です。

板地川(別府市) コミュニティセンターの桜画像を拡大する
板地川(別府市) コミュニティセンターの桜

見上げるとコミュニティセンターにも桜の樹がありました。 でも、花は少ないですね。 満開前なのか、散り始めなのかわかりませんが。

板地川(別府市) 市役所通りに架かる橋をくぐる画像を拡大する
板地川(別府市) 市役所通りに架かる橋をくぐる

市役所通りに架かる名前のわからない橋をくぐります。 くぐった先の両岸は別府翔青高校、昔の別府青山高校です。

板地川(別府市) 別府翔青高校の敷地内の橋(その1)画像を拡大する
板地川(別府市) 別府翔青高校の敷地内の橋(その1)

別府翔青高校の敷地内の橋(その1)です。 高校の敷地内に川と橋があるなんて驚きです。

板地川(別府市) 別府翔青高校の敷地内の橋(その2・その3)画像を拡大する
板地川(別府市) 別府翔青高校の敷地内の橋(その2・その3)

その先にも橋があります。 別府翔青高校の敷地内の橋(その2・その3)です。 影を見ればわかる通り、2本の橋があります。

板地川(別府市) 小さな野鳥画像を拡大する
板地川(別府市) 小さな野鳥

別府翔青高校を過ぎたところで小さな野鳥を見つけました。 なんだろう、ハクセキレイかな。 樹の影にいるのでよく見えません。

板地川(別府市) キセキレイ画像を拡大する
板地川(別府市) キセキレイ

よく見ると胸や腹が黄色いから "キセキレイ" ですね。 キセキレイを見るのは初めてです。 ちょっと感動です。

板地川(別府市) セグロセキレイ画像を拡大する
板地川(別府市) セグロセキレイ

おや、セグロセキレイもいます。 キセキレイよりも少し体が大きいですね。

板地川(別府市) セグロセキレイとキセキレイの共演画像を拡大する
板地川(別府市) セグロセキレイとキセキレイの共演

セグロセキレイキセキレイがお見合いしています。

板地川(別府市) 山の手交番の近く画像を拡大する
板地川(別府市) 山の手交番の近く

さらに進むと橋が見えてきました。 山の手交番のすぐ脇にある "板地橋" です。 52号線(新道)にも同じ名前の橋があります。 同じ川に架かる橋なのに同じ名前とは。 そんなのアリなんでしょかね。

この橋の脇に、道路と行き来するための階段があります。 この階段を素通りして橋の先に進むと、もう道路には出られません。 この橋を超えてしばらく進むと遊歩道は終わってしまうのです。

板地川(別府市) 栄光園の桜画像を拡大する
板地川(別府市) 栄光園の桜

遊歩道が終わってしまうのはわかっていますが、板地橋をくぐって先へ進みます。 栄光園に植えられている桜が美しいですね。

板地川(別府市) 栄光園の桜画像を拡大する
板地川(別府市) 栄光園の桜

桜の花に寄ってみると、もう満開です。 境川の朝日橋付近のソメイヨシノは3分咲きだったのに。 やっぱり不思議です、ここの方が標高が高いのに。

板地川(別府市) 遊歩道の上流側の終端画像を拡大する
板地川(別府市) 遊歩道の上流側の終端

橋をくぐって1分も歩くと遊歩道は終わりです。 その先は歩ける場所はありませんので、引き返します。

板地橋まで戻り、階段を上って道路へと出ます。 道路を歩いて次の上流側の橋を目指します。

南荘園町(別府市) 板地川歩道橋画像を拡大する
南荘園町(別府市) 板地川歩道橋

次の橋である "板地川歩道橋" へやって来ました。 歩行者専用の細い橋で、子供の頃はなかった橋です。

南荘園町(別府市) 板地川歩道橋からの板地川画像を拡大する
南荘園町(別府市) 板地川歩道橋からの板地川

板地川歩道橋からの板地川の眺めです。 見ての通り、歩ける場所はありませんし、川沿いの道もありません。

道路を歩いてさらに上流へ進みます。 次に板地川と会えるのは52号線です。

南立石八幡町(別府市) 52号線からの板地川画像を拡大する
南立石八幡町(別府市) 52号線からの板地川

52号線から見る板地川です。 ここも歩ける場所はありません。

なお、今立っているこの場所は橋ではないようです。 "52号線が橋で板地川を超えている" という感じではなく "板地川が52号線をトンネルで抜けている" という感じですね。 柵は設置されていますが、欄干と呼べるほどのものではありません(親柱がありません)。 つまり、水路や暗渠と呼ばれる構造だと思います。

南立石八幡町(別府市) 鶴見地獄画像を拡大する
南立石八幡町(別府市) 鶴見地獄

さらに上流へ進むと南立石八幡町に入ります。 対岸には霊泉寺にある鶴見地獄が見えます。

"鶴見地獄" をネットで調べると、"昭和初期には賑わっていたが今はすっかり寂れている" とありますが、そうだったかなぁ。 昭和50年代・60年代でも、それなりに賑わっていたように記憶しています。 ま、今は寂れていますが。

そういえば、鶴見地獄の近くには "八幡地獄" もあります。 こちらも閉鎖されて久しいですが、ここ数年で再開発されて今は宅地になっていますね。

南立石板地町(別府市) 板地川画像を拡大する
南立石板地町(別府市) 板地川

鶴見地獄から少し上流へ進むと南立石板地町へと入り、板地川は姿を変えます。 これはもはや "川" ではなく "側溝" です。 悲しい。

自分が小学生の頃は、この川はコンクリートで固められてはおらず川底には石がゴロゴロしていました。 小学校から帰りに、川の中の石の上だけを渡って家の近くまで帰った覚えがあります。 小学校の近くから家の近くまでの500メートルほどの距離を、石だけを渡って行けたのです。

南立石板地町(別府市) 鉄塔画像を拡大する
南立石板地町(別府市) 鉄塔

さらに進むと鉄塔があります。 あまり良くないとは思いつつ、太陽にレンズを向けて撮影してしまいました。 開放なのでシャッター速度が足りないかと心配しましたが、1/4000秒でなんとか撮れました。

南立石板地町(別府市) 板地川画像を拡大する
南立石板地町(別府市) 板地川

板地川は、ここで再び52号線と交差します。 ここから上流はまた川幅が広くなり、"側溝" ではなくなります。

南立石生目町(別府市) 板地川画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 板地川

南立石生目町に入りました。 川底の石を渡って上流へ進んでいた小学生時代を思い出しました。

南立石生目町(別府市) 板地川画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 板地川

これより上流は暗渠になっており、板地川は道路の下を流れています。 なお、筆者が子供の頃は、数百メートル上流までは確実に地上に出ていました。 そしてそこにはホタルが生息していました。

  
イタリアン・レストラン 碧の時間の横でも板地川は(短い距離ですが)地上を流れています。 さらに上流へ辿ると、貯水池 "堀田の堤" にぶつかり、もっと上流へ行くと白糸の滝となります。
  
上記の板地川に関する内容は間違っていました。 正しい内容は、記事の最後に掲載しています。
  
  

感想

子供の頃、母に手を引かれて板地川にホタルを見に行った記憶があります。 また、幼稚園に通っていた頃までだと思いますが、自宅の庭にホタルが飛んできていました。

ホタルを見に行っていた場所は暗渠になっており、もう川を見ることすらできません。 ホタルを見るためには、20分ほど歩いて朝見川まで行かなければなりません。

- 2023.04.26追記 - 別の川だった

後日調べたところ、筆者が子供の頃にホタルを見ていた川(イタリアン・レストラン 碧の時間の横で地上を流れている川)は "板地川" ではなく別の川でした。 その川は生目町で板地川に合流している川で、名前は不明です。

大事なことなのでもう一度言います。 白糸の滝 → 堀田の堤 → イタリアン・レストラン 碧の時間の横を流れる川は "板地川" ではなく別の川です。

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