今日は
『ここがお風呂?』という様なレトロな建物の共同浴場です。 温泉前でたむろしているおばちゃん達によると、入浴券や温泉道のスタンプは近くのスーパーで取り扱っているとのこと。 徒歩20秒のスーパー(というより個人商店)で入浴券を買い、スタンプを押してもらいます。 購入した入浴券は、脱衣場の壁の釘に刺すという珍しい方式でした。
湯はとても熱くて、かけ湯だけで上がってしまいました。 水道水を入れると経営的に大変とかで、皆さん熱めのお風呂に入っているとのことです。 別府の共同浴場は熱いところが多いのですが、水道を使うと経営が成り立たないという事情もありそうです。 『客の回転を良くするため長時間入れないように熱くしている』という事情ももちろんあるのでしょうが、水道料金の問題もあるとは意外でした。
余談ですが『殺菌のため熱くしている』と湯番のおばちゃんが言っていた温泉(ここの温泉ではない)もありました。 ぬる湯好きとしては、ひょうたん温泉の竹製温泉冷却装置のように『加水無しで使える冷却装置を共同浴場にどんどん取り付けてもらえないかなぁ』と本気で思います。