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境川と南立石公園の散策はジョウビタキ天国でモズにも遭遇 (2025-03-22)

カメラ散歩 with OLYMPUS E-M1 Mark II + ZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5

生目町の住宅地を境川方面へ進みます。 なお、相棒は新入りの OLYMPUS E-M1 Mark II で、レンズは ZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5 です。 大きくて重いレンズですが、望遠端が F4.5 でキットレンズにしては明るいです。

ちなみに、後継のキットレンズ ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 も良いレンズです。 少し暗いですが、小型・軽量で写りも悪くありません。

実は、どちらのレンズもそれぞれ2本持っています。 同じ焦点距離のレンズを4本持っていることになります。

ZUIKO DIGITAL 40-150mm F3.5-4.5 の1本目は、19年前に初めて買ったデジタル一眼レフのE-500のダブルズームキットに付属していたものです。 その1本目がまれに絞り羽根が固着するようになったため、2本目を4,000円で買い足しました。 リアキャップが付属していないため、この価格で購入することができました。

ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 の1本目は、小型・軽量の割に写りがいいので手に入れました。 価格はなんとレンズフード無しで2,200円でした。 2本目は純正のレンズフードが欲しくて4,500円で購入しました。 最初から純正レンズフード付きを買っていれば良かったですね。

境川に出たら土手上の未舗装路を下っていきます。 生目町の先輩方の交流の場である『仲好し公園』が見えてきました。 仲好し公園には、アンパンマンやキティちゃん・チコちゃん・ミッキーマウス・ムーミンなどの手作り看板がたくさん設置されています。

  

仲好し公園の横を通過しつつふと公園を見ると、木立の中にイノシシの看板がありました。 知らなかった、イノシシの看板があったんだ。 眼にはビー玉が埋められています。

西別府橋を越えて未舗装路をさらに下り、最初の階段で河川敷広場へ下ります。

住民の手作りの飛び石で左岸へ渡ります。 なお、本物の飛び石は昨年の台風10号による増水で流されてしまいました。 未だ修復されていません。

西別府団地の横の河川敷広場ではジョウビタキのメスと出会いました。 E-M1 Mark IIの機能である『デジタルテレコン』で2倍になっています。

単なるクロップ&拡大処理ではなく補間処理されているそうで、なかなかにキレイです。 もちろん、光学式のテレコンのように『見えなかった細部が見えるようになる』ってことはありません。

おや、撮影時には気づきませんでしたが、焦点距離が134mmになっていますね。 ズームリングに引っかかりでもあるのでしょうか、それとも単なるミスでしょうか。

対岸にはハクセキレイがいますね。 こちらはデジタルテレコンはオフです。 これも焦点距離が134mmになっています。

前方の落葉した低木の枝にジョウビタキのメスが止まっています。 なお、先ほどの個体です。 これも焦点距離が134mmですね。

さらに下流へ進むと、遠くにイナコスの橋が見えてきます。 このまま河川敷広場を進むこともできますが、野鳥との出会いを期待して土手上の遊歩道へ向かうことにします。

ジョウビタキやエナガ・シジュウカラ・メジロ・モズなどの野鳥とは今の時期しか出会えません。 水辺では彼らとは出会えないでしょうから、木々に囲まれた遊歩道に期待してのことです。

飛び石で右岸へ渡ります。 以前はこの飛び石の周囲にカダヤシ疑惑の魚がいたのですが、今はもういません。

右岸へ渡って階段を上り、土手上の遊歩道に出て南立石公園へ向かいます。 この遊歩道は、野鳥や昆虫と出会いやすい素敵な小道です。

木の枝に止まるジョウビタキのメスです。 おっと、前のショットで露出補正を -0.7EV にしたまま戻すのを忘れています。

しかも、またまた焦点距離が134mmじゃないですか。 途中、焦点距離が40mmのショットを挟みましたから、ミスではなくズームリングの引っかかりのようですね。

ジョウビタキのメスは飛び立ち、地面に落ちている朽ちた枝の先端に止まりました。 今度はキレイに撮れましたが、小枝が邪魔ですね。 ようやく焦点距離が150mmで撮れたのに。

河川敷広場に目をやると、木の枝に止まるジョウビタキのオスがいました。 またも露出補正が -0.7EV にしたまま戻すのを忘れてます。 しかも、焦点距離は128mmです。

そろそろ南立石公園ですが、ここまで土手上の遊歩道を歩いてきて正解でした。 ジョウビタキのオス・メスと出会えましたから。

南立石公園の直前でのこと、小さな野鳥が前方の木の枝に止まるのが見えました。

デジタルテレコンで撮影すると...お、モズのオスです。 おいおい、焦点距離が134mmじゃないかよ。

こちらはデジタルテレコンはオフです。 焦点距離は128mmです、トホホ。

南立石公園の梅の花です。 連日の強風にも負けず、まだ散ってはいません。 随分と花は少なくなっていましたが。

南立石公園を南へ歩きます。 なお、特に目的があって南へ歩いているわけではありません。

道を曲がり、西側の出口へ向かいます。 この出口を使うのは随分と久しぶりのように思います。 いや、やっぱり西側の出口から出るのはやめて、道路沿いの林の中の小道を通ることにします。

西側の道路沿いの林の中にある、踏み固められた小道を進みます。 頭上からはヒヨドリの鳴き声が聞こえていますが、見上げても姿は見えません。

そのまま進むと開けた場所に出ます。 すでに、『林の中の小道』ではなく『歩道の隣の土の道』になっています。

このまま進んでも面白くないので、南立石公園を出て道路を挟んだ向かいにある『南立石2区第1幼児公園』に向かいます。

『南立石2区第1幼児公園』は自分が子供の頃からある公園です。 小学校からの帰りによくここで遊んでいました。

この公園は上段・下段に分かれており、コンクリート製のスロープでつながっています。 スロープには階段もありましたが、石や取っ手でも登り降りできるようになっています。 これらの石や取っ手での登り降りが、当時はスゴく面白かった覚えがあります。

公園を出て、南立石二区の住宅地を自宅目指して歩きます。 この辺りは、昔とはすっかり雰囲気が変わりました。 以前はここは亀の井自動車学校でしたから。

52号線の新道にかかる富士見通り歩道橋からの別府市街の眺めです。 大分市街すら霞んでよく見えませんね。

感想

今日はジョウビタキとたくさん出会いました。 ジョウビタキ天国ここにありです。 また、モズに出会えたのも嬉しかったです。

ジョウビタキもモズもそろそろ旅立っていくでしょうから。