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境川と板地川を巡ったらたくさんのスズメと出会った (2025-05-04)

  
カメラ OLYMPUS E-520(1台目)
レンズ - ZUIKO DIGITAL -
ED 18-180mm F3.5-6.3

カメラ散歩 with OLYMPUS E-520 + ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3

南立石生目町(別府市) 52号線の旧道を上る画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 52号線の旧道を上る

OLYMPUS E-520を相棒に52号線の旧道を上ります。 なお、レンズは ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 です。 フォーサーズ機には貴重な高倍率ズームレンズです。

南立石生目町(別府市) 板地川沿いに生目町を下る画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 板地川沿いに生目町を下る

生目神社の一の鳥居の前の横断歩道で52号線(旧道)を渡り、板地川沿いに生目町を下っていきます。

南立石生目町(別府市) 52号線の新道の橋をくぐる画像を拡大する
南立石生目町(別府市) 52号線の新道の橋をくぐる

板地川に架かる52号線の新道の橋をくぐります。 『橋』というより『高架』ですけど。

南立石板地町(別府市) 板地川の左岸を下る画像を拡大する
南立石板地町(別府市) 板地川の左岸を下る

52号線の旧道を逸れて板地川沿いに下っていきます。 小学校の帰りによく通った道です。 ま、正規の通学路ではありませんでしたが。

南立石板地町(別府市) 板地川の右岸を下る画像を拡大する
南立石板地町(別府市) 板地川の右岸を下る

その先の橋で右岸へ渡り、引き続き板地川沿いを下ります。

南立石板地町(別府市) 板地川の左岸を下る画像を拡大する
南立石板地町(別府市) 板地川の左岸を下る

霊泉寺の手前で橋を渡り、板地川の左岸沿いに進みます。 霊泉寺の中にある鶴見地獄を見たくなったため橋を渡りました。

南立石板地町(別府市) 鶴見地獄画像を拡大する
南立石板地町(別府市) 鶴見地獄

板地川の対岸に鶴見地獄が見えます。 かつては『地獄めぐり』のコースに含まれていて、霊泉寺の駐車場にはたくさんの観光バスがやってきていました。

鶴見園町(別府市) 鶴見園町の住宅地を下る画像を拡大する
鶴見園町(別府市) 鶴見園町の住宅地を下る

52号線を渡り、鶴見園町の住宅地を下っていきます。 遠くに大分市街が霞んで見えます。 黄砂の影響でしょうか、日本製鉄すら良く見えません。

鶴見園町(別府市) 板地川歩道橋を渡る画像を拡大する
鶴見園町(別府市) 板地川歩道橋を渡る

左に曲がり、板地川歩道橋で板地川を渡ります。 渡った先は南荘園町です。

南荘園町(別府市) 栄光園の脇を下る画像を拡大する
南荘園町(別府市) 栄光園の脇を下る

南荘園町の住宅地を進み、栄光園の脇を下っていきます。 このまま進むと青山中学校にぶつかります。

南荘園町(別府市) 青山中学校にぶつかったら右折する画像を拡大する
南荘園町(別府市) 青山中学校にぶつかったら右折する

青山中学校にぶつかったら右折して板地川に向かいます。

南荘園町(別府市) 板地橋の脇から河川敷広場へ下る画像を拡大する
南荘園町(別府市) 板地橋の脇から河川敷広場へ下る

山の手交番の横の板地橋の脇から河川敷広場へ下ることができます。 板地川の河川敷広場へ下りるのは随分と久しぶりです。

板地川(別府市) 板地川の河川敷広場を下る画像を拡大する
板地川(別府市) 板地川の河川敷広場を下る

久しぶりの板地川の河川敷広場を新鮮な気持ちで下っていきます。 右岸を見ると、タイルが剥がれてコンクリートが見えています。

板地川(別府市) 飛び石が流されている画像を拡大する
板地川(別府市) 飛び石が流されている

少し下流に進んだところでは、飛び石の一部がなくなっています。 昨年の台風10号による増水の影響なんでしょうか。

板地川(別府市) タイルが剥がれている画像を拡大する
板地川(別府市) タイルが剥がれている

その先では左岸でもタイルも剥がれています。 これも増水による破壊なのでしょうか。

板地川(別府市) 市営の青山プールの飛び込み台画像を拡大する
板地川(別府市) 市営の青山プールの飛び込み台

さらに下流へ進むと、青山橋の手前で飛び込み台が見えてきます。 青山中学校にある市営の青山プールの飛び込み台です。

板地川(別府市) 青山橋をくぐる画像を拡大する
板地川(別府市) 青山橋をくぐる

青山橋をくぐってさらに進みます。

板地川(別府市) 青山橋の先には別府翔青高校の敷地内に架かる二連の橋がある画像を拡大する
板地川(別府市) 青山橋の先には別府翔青高校の敷地内に架かる二連の橋がある

青山橋をくぐるとすぐに次の橋が見えます。 別府翔青高校の敷地内に架かる二連の橋で、駐輪場へ行き来するための橋です。

板地川(別府市) その先にも別府翔青高校の敷地内に架かる橋がある画像を拡大する
板地川(別府市) その先にも別府翔青高校の敷地内に架かる橋がある

すぐ下流にも別府翔青高校の敷地内の橋があります。 こちらはテニスコートに行くための橋のようです。

板地川(別府市) 野口原橋(市役所通り)画像を拡大する
板地川(別府市) 野口原橋(市役所通り)

別府翔青高校を過ぎると野口原橋が現れます。 市役所通りに架かる橋です。

板地川(別府市) 野口原橋をくぐる画像を拡大する
板地川(別府市) 野口原橋をくぐる

野口原橋をくぐって市役所通りを越えます。 露出補正を -0.7EV にしたのですが、それでも出口が白飛びしてしまいました。

板地川(別府市) コミュニティーセンターに出入りするための橋画像を拡大する
板地川(別府市) コミュニティーセンターに出入りするための橋

野口原橋を越えると、すぐ目の前に別の橋が現れます。 市役所通りからコミュニティーセンターに出入りするための橋ですが、残念ながら橋の名前はわかりません。

  
この橋の欄干の親柱には橋の名前が書かれていません。 正確にはプレートが取り外されています。
板地川(別府市) 板地川橋画像を拡大する
板地川(別府市) 板地川橋

その先では板地川橋をくぐります。 消防本部のすぐ横にある橋です。

板地川(別府市) ビル屋上のフェンスに止まるセグロセキレイ画像を拡大する
板地川(別府市) ビル屋上のフェンスに止まるセグロセキレイ

野口原墓地の横を通っている時のこと、野鳥が前方の高い位置を横切ってビルの屋上のフェンスに止まりました。 レンズを向けると...セグロセキレイですね。

板地川(別府市) 天満小橋画像を拡大する
板地川(別府市) 天満小橋

さらに進むと低い小さな橋が現れます。 板地川の一番下流にある天満小橋です。 境川との合流地点はもうすぐです。

板地川(別府市) 境川との合流地点画像を拡大する
板地川(別府市) 境川との合流地点

天満小橋を越えて少し歩くと境川との合流地点が見えてきます。

境川(別府市) カルガモ画像を拡大する
境川(別府市) カルガモ

境川との合流地点ではカルガモが出迎えてくれました。 写真には写っていませんが、近くにもう1羽います。

境川(別府市) 飛び石で左岸へ渡る画像を拡大する
境川(別府市) 飛び石で左岸へ渡る

左岸へ渡るために飛び石に近づくと、小さな野鳥の群れが飛んで逃げていきました(写真には写っていません)。 黄色っぽい色でしたから、カワラヒワでしょうか。

境川(別府市) 階段で土手上へ画像を拡大する
境川(別府市) 階段で土手上へ

飛び石で左岸へ渡り、階段で土手上に上がります。 すぐ近くの木からは、チュンチュンという鳴き声がたくさん聞こえてきます。 なんだ、カワラヒワではなくてスズメだったようです。

境川(別府市) カワラヒワ画像を拡大する
境川(別府市) カワラヒワ

レンズを向けて撮影すると、ん、カワラヒワです。 やはり飛び石の周囲から飛び立ったのはカワラヒワだったようです。

境川(別府市) 木の実を咥えたスズメ画像を拡大する
境川(別府市) 木の実を咥えたスズメ

隣の木を見上げると枝にスズメが止まっています。 何やら木の実らしきものを咥えています。

  
空が大きく写り込んでいるのでスズメが暗く写ってしまいました。 記事の最後に補正した写真を掲載します。
境川(別府市) 木の実を飲み込んだスズメ画像を拡大する
境川(別府市) 木の実を飲み込んだスズメ

咥えていた木の実が消えました。 飲み込んだのかな。

  
こちらもスズメが暗く写ってしまっていますので、記事の最後に補正した写真を掲載します。
境川(別府市) 境川の鯉のぼり画像を拡大する
境川(別府市) 境川の鯉のぼり

土手上の歩道を上流へ歩きます。 今日は風が強いこともあり、鯉のぼりが元気に泳いでいるのが見えます。

境川(別府市) こっちを見るスズメ画像を拡大する
境川(別府市) こっちを見るスズメ

その先でもスズメと遭遇しました。 スズメは一番身近な野鳥という印象ですが、実は近年は数を減らしているとか。 言われてみれば昔ほどスズメを見なくなったように思います。

  
同じくスズメが暗く写ってしまったので、記事の最後に補正した写真を掲載します。
境川(別府市) 土手上の歩道を進む画像を拡大する
境川(別府市) 土手上の歩道を進む

土手上の歩道をさらに進みます。 道沿いに桜が植えられていますので開花時期はさぞ見応えがあることでしょう。

境川(別府市) 階段で河川敷広場へ画像を拡大する
境川(別府市) 階段で河川敷広場へ

『べっぷ鶴見岳一気登山道』の案内板に従い、階段で河川敷広場へ下ります。 下らずにこのまま土手上を進んでも行き着く先は同じですが、まあ、下ってみましょう。

境川(別府市) スッポン画像を拡大する
境川(別府市) スッポン

河川敷広場へ下りて上流へ向かうと、砂防ダムを泳ぐスッポンと出会いました。 この砂防ダムでスッポンを見るのは初です。

境川(別府市) 朝日橋をくぐる画像を拡大する
境川(別府市) 朝日橋をくぐる

市役所通りに架かる朝日橋をくぐります。 逆光になってしまったためか、偽色が大発生しています。

境川(別府市) 除草され右岸には盛土もある画像を拡大する
境川(別府市) 除草され右岸には盛土もある

朝日橋を越えた先はなんだか様子がおかしいです。 草地は完全に除草され、対岸には盛土されているところがあります。 何の工事なんでしょう、何が造られるんだろう。

境川(別府市) ハクセキレイ画像を拡大する
境川(別府市) ハクセキレイ

ふと川を見ると、意外と近くにハクセキレイがいます。 距離が近いこともあり、180mm(35mm換算:360mm)にしては大きく撮影することができました。

境川(別府市) ハラボソトンボ画像を拡大する
境川(別府市) ハラボソトンボ

次の砂防ダムではハラボソトンボと出会うことができました。 今年の初撮影のように思います。

境川(別府市) 飛び石で右岸へ画像を拡大する
境川(別府市) 飛び石で右岸へ

次の砂防ダムは左岸では越えられないため、飛び石で右岸へ渡らなくてはいけません。

境川(別府市) 大学橋をくぐる画像を拡大する
境川(別府市) 大学橋をくぐる

飛び石で右岸へ渡り上流へ向かうと、すぐに大学橋が現れます。 『近くに大学なんてないのに、どうして大学橋という名前なんだろう』、ということを考えながら橋をくぐります。

境川(別府市) であい橋をくぐる画像を拡大する
境川(別府市) であい橋をくぐる

しばらく歩くと『であい橋』が現れます。 境川に架かる橋の中で2番目に新しい、橋脚のない美しい橋です。

  
1番新しいのはイナコスの橋です。
境川(別府市) 飛び石で左岸へ画像を拡大する
境川(別府市) 飛び石で左岸へ

であい橋をくぐったら飛び石で左岸へ渡ります。 コスモス荘園店の横を過ぎ、さらに上流へ進みます。

境川(別府市) 古戦場橋をくぐる画像を拡大する
境川(別府市) 古戦場橋をくぐる

古戦場橋を左岸でくぐって鉄輪線を越えます。

境川(別府市) 階段で砂防ダムを越える画像を拡大する
境川(別府市) 階段で砂防ダムを越える

古戦場橋をくぐると、すぐに砂防ダムを越えるための階段が現れます。

境川(別府市) ムラサキツユクサ画像を拡大する
境川(別府市) ムラサキツユクサ

砂防ダムを越えた先ではムラサキツユクサが咲いていました。 園芸店で苗が売られている割と人気の花だと思いますが、こんなところに自生しているんですね。

境川(別府市) イナコスの橋が近づいてきた画像を拡大する
境川(別府市) イナコスの橋が近づいてきた

河川敷広場の左岸を上流へ進みます。 イナコスの橋が随分と近づいてきました。

ところで、イナコスの橋って何のために架けられたんでしょう。 約100メートル下流には古戦場橋があるのに。 西別府病院と南立石公園を行き来しやすくするためなんでしょうか。

境川(別府市) イナコスの橋をくぐる画像を拡大する
境川(別府市) イナコスの橋をくぐる

イナコスの橋をくぐって上流へ進みます。 なお、ここから先は草ボーボー地帯なので通れる期間は限られています。

境川(別府市) イナコスの橋を見上げる画像を拡大する
境川(別府市) イナコスの橋を見上げる

見ての通り、イナコスの橋も『であい橋』と同じく橋脚がありません。 そのため見た目は美しいのですが、風の強い日は揺れが大きくちょっとだけ怖いです。

境川(別府市) イナコスの橋の上流は水路の蓋が流されていて進めない画像を拡大する
境川(別府市) イナコスの橋の上流は水路の蓋が流されていて進めない

イナコスの橋の上流の砂防ダムを越えると、その先は左岸では進めなくなってしまいます。 昨年の台風10号による増水で水路の蓋が流されているためです。

境川(別府市) 飛び石で右岸へ画像を拡大する
境川(別府市) 飛び石で右岸へ

左岸では上流へ進めないので、飛び石で右岸へ渡るしかありません。 なお、右岸へ渡っても河川敷広場では砂防ダムは越えられません。

境川(別府市) 大階段で南立石公園へ画像を拡大する
境川(別府市) 大階段で南立石公園へ

砂防ダムを迂回するため、大階段で南立石公園へ上がります。

南立石公園(別府市) 流されたままの水路の蓋画像を拡大する
南立石公園(別府市) 流されたままの水路の蓋

南立石公園を歩きながら河川敷広場へ目をやると、蓋がなくなった水路と川の中に取り残されている蓋が見えます。

南立石公園(別府市) 南立石公園を境川沿いに上流へ画像を拡大する
南立石公園(別府市) 南立石公園を境川沿いに上流へ

南立石公園を境川沿いに上流へ進みます。 しばらく歩くと南立石公園を抜けて土手上の遊歩道に出ます。

南立石二区(別府市) 土手を下る画像を拡大する
南立石二区(別府市) 土手を下る

土手上の遊歩道を少し進むと、土手下に下るための踏み固められた道が現れます。 秋から冬ならこのまま土手上の遊歩道を歩く方が楽しいですが、今の時期なら河川敷広場の方が面白そうです。 土手を下って河川敷広場へ向かうことにします。

南立石二区(別府市) 階段で河川敷広場へ画像を拡大する
南立石二区(別府市) 階段で河川敷広場へ

階段で河川敷広場へ下ります。 ここから西別府団地までの約150メートルも普段は草ボーボーで通るのは困難です。 この時期に歩けるのは昨年の台風10号による増水で雑草が根こそぎ洗い流されたためです。

境川(別府市) 左岸を上流へ歩く画像を拡大する
境川(別府市) 左岸を上流へ歩く

期間限定でしか歩けない貴重な区間を進みます。 この辺りではたまにヘビを見かけるので注意しながら慎重に歩きます。

境川(別府市) スッポン画像を拡大する
境川(別府市) スッポン

西別府団地の横の砂防ダムでは2日ぶりの再会となるスッポンに遭遇しました。 獲物を追いかけるような動きをしていましたが、小魚でもいるんでしょうか。

境川(別府市) 西別府橋が近づいてきた画像を拡大する
境川(別府市) 西別府橋が近づいてきた

西別府橋が近づいてきました。 西別府橋の下はくぐれないので、飛び石で対岸へ渡って土手上に出る必要があります。

境川(別府市) 飛び石で右岸へ画像を拡大する
境川(別府市) 飛び石で右岸へ

修復されて間もない飛び石で右岸へ渡ります。

境川(別府市) 別府湾の先に見える日本製鉄画像を拡大する
境川(別府市) 別府湾の先に見える日本製鉄

飛び石を渡りながら下流に目をやると、別府湾の先の日本製鉄ですらうっすらと霞んでいます。 黄砂の影響なんでしょうか。

境川(別府市) 階段で土手上の未舗装路へ画像を拡大する
境川(別府市) 階段で土手上の未舗装路へ

階段で土手上に上がります。

南立石二区(別府市) 西別府橋はすぐそこ画像を拡大する
南立石二区(別府市) 西別府橋はすぐそこ

西別府橋はすぐそこです。 今日のちょっと長めの散歩もそろそろ終わりです。

  
  

感想

今日はスズメとの出会いが印象的でした。 また、板地川も境川と同じく昨年の台風10号の影響が大きかったことも印象的でした。

RawTherapeeで補正した写真

RawTherapeeを利用して補正した写真を以下に掲載します。 Linux版のRawTherapee 5.9を利用してRAW現像しました。

境川(別府市) 木の実を咥えたスズメ画像を拡大する
境川(別府市) 木の実を咥えたスズメ

+0.6EVで露出補正しています。 また、メリハリをつけるため、コントラストを+20、彩度を+10する補正も行いました。 さらに、シャドウ部を持ち上げるためダイナミックレンジ圧縮も行いました。

境川(別府市) 木の実を飲み込んだスズメ画像を拡大する
境川(別府市) 木の実を飲み込んだスズメ

こちらも全く同様の補正を行っています。

境川(別府市) こっちを見るスズメ画像を拡大する
境川(別府市) こっちを見るスズメ

こちらは+1.0EVで露出補正し、コントラストを+10、彩度も+10しています。 また、ダイナミックレンジ圧縮も行っています。

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